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子どものワキガ手術、親として何を考えたか|小6娘のクワドラカット法体験記


― なぜ、この記事を書こうと思ったか ―

娘が10歳を過ぎた頃、私は初めて「この子はワキガかもしれない」と気づきました。
本人はまだ自覚がなく、親としてどう伝えるべきか分からない状態でした。

市販のケア用品も試しましたが、根本的な解決にはならず
私は「このまま学校生活で傷つくことがあったらどうしよう」と
強い不安を抱えるようになりました。


子どものワキガについて調べても、大人の体験談は多いのに
子どもの手術例や術後のリアルな経過はほとんど見つかりませんでした。

特に知りたかったのは、こんなことでした。
・【何歳くらいで手術を検討したのか】
・【ミラドライではなく「クワドラカット法」を選んだ理由】
・【費用とダウンタイムはどれくらいか】
・【手術当日、子どもはどんな様子だったか】 
・【術後の通学、入浴、ガーゼ交換は実際どれくらい大変か】
・【1か月後、臭いや見た目、生活はどう変わったか】

このnoteでは、娘が小6でクワドラカット法の手術を受けるまでの流れと、術後1か月までの経過を、できるだけ具体的に記録しています。
同じことで悩んでいる親御さんが、判断材料を持てるように。
当時の私が知りたかったことを、ひとつにまとめました。


【はじめに】娘の臭いに気づいた日から始まった葛藤

娘が10歳になった頃に初めて気づきました。

実は、私の父がワキガで、同じように自分では気づいていないようでした。
毎日のように、母に言われながら、脇に消臭剤を塗っていたのです。
私の方の遺伝だ…

実は私自身も、学生時代に長年悩み
専門家の診察を受けたことがありました。

その当時は、今よりも情報がなく、テレビや雑誌などで取り上げられる
有名な専門の先生も多くはいませんでした。

私の場合は、先生から
「臭いがゼロではないけど、手術するほどの人ではない」と言われました。
重症度でいくと5段階の1くらいでした。

父からの遺伝ですが、私は軽度であったため、
娘も問題ないと思っていたのに、逆に重症になるとは…

脇の消臭剤を使用しても、時々臭いがする娘…
そして、まだ小学生の娘にとって、自覚のない臭いのために、毎日消臭剤をしっかり塗るということは難しく、塗り忘れると、途端に臭う…という日々でした。
今後のことも考え 「根本的に治す方法はないのか」
模索する日々が始まりました。

情報が見つからない不安と、母としての決断

私は医療従事者ですが、 “子どものワキガ”について周囲に相談するのは
躊躇してしまい、 まずはネットで調べることにしました。

しかし驚くほど実体験の情報は少なく
あっても古い記事や、大人の体験談ばかりでした。

「今の子どもに当てはまる情報があまりない…」

周りでも、ワキガの手術をしたと公表する人は
もちろんいませんでした。

クリニック探し:子どもの症例数が多い場所を選んだ理由

「子ども ワキガ」と検索すると多くのクリニックが出てきますが
我がクリニックが一番だというアピールばかりで
正直、どこを選べばいいのか分からない。

そんな中で
私は 子どもの症例数が圧倒的に多いクリニック を見つけました。

さらに、私が安心できた理由がもうひとつ。

クリニックが“豪華すぎない”こと!

広告費や内装にお金をかけているクリニックは、とても魅力的ですが
そこだけではなく、しっかりと技術と症例を確認しました。

その点、私が選んだクリニックは必要以上に華美ではなく
落ち着いた雰囲気で、 信頼できそうという印象を受けました。

初診:重症度4/5、ミラドライ非適応という事実を突きつけられる

ネットでの印象は良いものの、実際に診察を受けてみないと
先生との相性などもわかりません。
まずは、診察を受けてどういうことができるのか
費用は?適応年齢は?術後の副作用は?などを聞きに行くことにしました。

受診当日は、院長先生が診てくれました。

そこで変わったことは
娘の脇の状態は、 重症度5段階中の4

そして、はっきりと言われました。

「この重症度だと、ミラドライは適応ではありません。  レーザーでは取り切れず、再発の可能性が高いです。」

娘の脇の汗腺(臭いの元になるアポクリン腺)部分は
範囲が広く、臭いも強かったからです。
ミラドライは、切らずに熱で汗腺を破壊する方法で
重度の場合、すべての汗腺を破壊できないことが多く、再発の可能性が高いとのことでした。

保険の適応ではないこの治療法は
ミラドライ:約30万円
クワドラカット法:約45万円

金額だけ見ると大きな差がありますが、
ミラドライで再発した場合
結局クワドラカットを受けることになり、 その場合はさらに45万円かかるとういうことでした。

「最初から確実性の高い方法を選んだ方が、結果的に負担は少ないですよ」ということで、クワドラカット法での手術を検討し始めました。

手術を検討したときの比較(剪除法 vs クワドラカット)

娘の現状は理解できました。

しかし、約45万円という金額は
すぐに決断できるほどのものではありませんでした。
私は、もっと安くできる方法はないかと、探しました。

そこで、娘の症例的には、保険の適応でもありそうだな、と思い始めました。

● 保険適応:剪除法

自己負担は5万円ほどでした。

しかし、調べるほどに…

  • 術後の圧迫固定が大変

  • 安静期間が長い

  • 親の付き添いが必須

  • 傷が大きく残りやすい

  • 炎症が強く出ることもある

と、子どもには負担が大きい印象でした。

● 自費:クワドラカット法

費用は高いけれど…

  • 傷がとても小さい

  • 麻酔クリームで痛み軽減

  • ダウンタイムが短い

  • 子どもの負担が少ない

決して安くはないけれど、 「子どもの負担が少ない方法を選びたい」
その思いが強く、クワドラカット法を選びました。



 

この先を有料にした理由


この先は、デリケートな画像や動画を含むため、そして、本当に必要な方に届くように有料部分として区切っています。
実際の体験は可能な限り正直に記録しましたが
個人差があることをご理解ください。

この記事の有料部分では、以下をすべて公開しています:

  • 小6の娘が手術を受けた当日のリアルな流れ

  • 麻酔の痛み、術中の様子、親が付き添って感じたこと

  • 術後1週間のガーゼ交換の実際(写真なしで具体的に)

  • 通学はいつから可能?体育は?入浴は?

  • 1か月後の匂い・見た目・生活の変化

  • 親として「やってよかった」と思えた理由

  • 逆に「ここは大変だった」と感じたポイント

  • 手術費用のリアルな総額と、予想外にかかった費用

なお、クリニック名は有料部分でも非公開です。


ここから先は、有料部分です。

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