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國體=日本らしさの源──祈りと感謝でつながる日本のかたち

こんにちは。
BANSOの脇田です。

今月は高熱が続いたり、持病の痛みが出たりと、なかなか体調が優れません。

普段、何事もなく動いてるとあまり感じてませんが、健康であることが幸せなんだと身にしみます…。

皆さんも体調管理お気をつけください。

本日のテーマ

さて、皆さんは「國體(こくたい)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
恥ずかしながら私は最近までしりませんでした。

発音は一緒ですが「国体(国民体育大会)」ではありません。

聞き慣れない言葉ですが、「國體」とは政治体制のことではなく、日本という国が何を大切にしてきたのか、その「国のかたち」や「心の軸」を表す言葉です。

日本には2685年という、世界で最も長く続く歴史があります。
(日本という国号を定めたのは天武天皇といわれていますが、そこからでも約1340年以上)

この歴史の中で、日本がなぜ争いを重ねながらも国を保ち、文化や精神を育んできたのか?

その鍵が戦後、教育の場面から消された言葉「國體(こくたい)」にあると考えます。

天皇という存在と「知らす」ということ

國體を語る上で欠かせないのが、天皇の存在です。
天皇は、日本人にとって「支配者」ではなく、「祈りの存在」であり「精神のよりどころ」であり、「民と共にある存在」として受け継がれてきました。

神話の時代、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に「知らす」という使命を与えて地上に送りました。

「知らす」とは、単に統治することではありません。

「国の風土を知り、人々の暮らしを知り、その痛みや喜びを知る。」
その「知る」という営みの先に、人々への「祈り」が生まれる。
知ったからこそ、寄り添いたくなり、祈りたくなる。

このように、天皇は「祈りの象徴」として、政治的権力とは距離を置きながらも、民の暮らしと共に在り続けてきたのです。

祈りの文化と神道的精神

私たち日本人が当たり前のように使っている「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」といった言葉。

これらは、単なるあいさつや礼儀ではなく、自然や命、周囲への感謝の心を表す「祈り」そのものです。

私は30代まで、「自分は無宗教だ」と当たり前のように思っていました。
しかし、市丸海軍少将の『ルーズベルトニ与フル書』を読んだことで改めて自分の教えられてきたことに疑問を感じました。

もしかしたら私たち日本人は、生まれながらにして、誰もが日常の中に祈りを宿し、神道的な感謝の文化を育んできたのではないか?

宗教を「信じるか信じないか」ではなく、もともと「信仰は内にあった」のかもしれません。

それは強制されたものではなく、自然や人との関わりの中で、ごく自然に育まれてきた“日本人の祈りのかたち”です。

憲法第一章に天皇が記されている理由

戦後、制定された日本国憲法。
その「第一章」は「天皇」について記されています。

天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

日本国憲法 第一章 第一条

なぜ、民主主義を掲げる日本の憲法において、天皇が第一章で語られているのでしょうか?

それは、日本の國體を支えてきた精神的存在が、天皇であったからです。

主権は国民にある。けれど、その「国民」をひとつに結ぶ象徴的な存在として、天皇がいる。

そして、その天皇は、民を「知らし」、民と「共に祈る」存在。

この在り方は、まさに「國體」そのものであり、日本の精神文化を象徴するものだと私は思います。

國體のイメージ図

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🔺1. 天皇(國體の象徴・「知らす」存在)
•天皇は支配者ではなく、祈りの象徴として「民を知る」「共に祈る」存在。
•神道的に言えば、「天皇は天照大御神の意志を受けた「しらす」存在」であり、日本の象徴。

🔺2. 民(暮らしの主役・感謝と祈りの文化をもつ)
•民は、支配される存在ではなく、暮らしの中で「感謝と祈り」を実践する存在
•「いただきます」「ありがとう」「おかげさま」など、民の感謝の心の文化が國體を支えている。

🔺3. 官(民を支え、國體を護る実務的機構)
•官(政治・行政)は、自分たちのためではなく、「民のためにある奉仕者」
•國體を壊さず、民の幸福と天皇の祈りを実現するための仕組みであるべき。
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この三者のバランスが保たれてこそ、“日本らしさ=國體”が維持されてきたのです。

これからの時代に

グローバル化が進み、価値観が多様化する現代において、改めて「國體」や「日本らしさ」を見直すことが、とても大切だと感じます。

それは、他の国と比べてどうか、という話ではなく、 私たち日本人が
「自分たちはどこから来て、どんな精神を大切にしてきたのか」
を知ることが、これからの未来への道しるべになるからです。

何でもかんでも西洋、欧米の基準に合わせていく必要はないのではないでしょうか?

敗戦後、GHQによって消された「日本らしさ」を知り、学んで行くことが日本人としての誇りを取り戻すことに繋がるのだと感じます。

日本という国が、これからも「祈り」と「感謝」の精神を忘れず、世界の中で、その母なる役割を果たしていけるように──

私自身も、日々その原点を見つめ直していきたいと思います。

戦後80年、今の時代だからこそ「國體」という言葉に耳を傾ける意味があるのだと思います。

そして、私たち一人ひとりの“在り方”もまた、日本という國體の一部であることを認識すべきではないでしょうか?

國體を知り、守り、伝えていくことは、日本人として生まれた私たちの大切な役割であり、誇りである

今一度、学校で学んできた以外の歴史に触れてみませんか?

自分も含め、みなさんのDNAが日本人として目覚めることを切に願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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