継続学習を通して、自分が大切にしたい在り方。
先日、友達から誘われてオンラインセミナーに参加しました。
ある学びを実践している経営者と、その学びを提供している社員のお話を聞く機会でした。
その学びは、自分自身も学び、実践しているものです。
話を聞いたあとに、以前友達から言われた言葉を思い出しました。
「のめり込みすぎない方がいいんじゃない?」
「それだけが全てではないよ。」
自分のことを思って伝えてくれた、本当にありがたい言葉です。
今回のセミナーでも、
「学びに満足してはいけない。」
「実践が伴わなければ意味がない。」
という話がありました。
その考えには、とても共感しました。
でも、一つだけ考えたことがありました。
「なぜ、この話を伝えようと思ったのだろう。」
もちろん、実践が伴わなければ意味がないという警鐘だったのだと思います。
このセミナーは、この学びを知ってもらうことも目的の一つだったと思います。
だからこそ、その話を聞いて、この学びに対して一歩引いてしまう人もいるかもしれない。
そんなことも考えました。
だからこそ、自分は改めて「なぜ継続学習を続けているのか」を見つめ直しました。
そして、自分が実感している継続学習の価値を、自分の言葉で伝えたいと思いました。
世の中には、特別な研修を受けなくても、成長して成果を出している人がたくさんいます。
実際、自分の友人にも、会社を大きく成長させながら、自分らしい人生を歩んでいる経営者がいます。
その人たちは、誰よりも自分自身と向き合い、失敗を繰り返しながら、自分だけの型を築いてきたのだと思います。
だから、
「継続学習をしている人の方が成長して成果を出している。」
とは思っていません。
でも、自分はそんなタイプではありません。
一人で試行錯誤を繰り返し、自分だけで成長し続けられるほど器用ではありません。
だからこそ、自分は継続学習と共同学習を選んでいます。
志を同じくした仲間と学び、
現場で実践し、
自己評価をしながら行動し続ける。
その環境があるからこそ、自分は実践を継続できています。
そして、その実践を続けるために大切にしているのが「セルフカウンセリング」です。
1 私は何を求めているのか?
私にとって一番大切なものは何か?
私が本当に求めているものは?
2 その為に「今」何をしているのか?
3 その行動は私の求めているものを手に入れるのに効果的か。
4 もっと良い方法を考え出し、実行してみよう。
自分が大切にしているのは、
「正しいか。」
ではありません。
「効果的か。」
という問いです。
他人や環境を変えようとするのではなく、
自分自身を自己評価する。
この問いを繰り返すことで、
学びは知識で終わることなく、
実践へと変わっていく。
今回のセミナーでは、
「時代に合っていない。」
「理念経営は難しい。」
「スタッフ全員が学ぶことは難しい。」
そんな話もありました。
確かに、時代は変わっています。
だから、やり方も変えていく必要があります。
でも、自分は「難しい」という結論を先に置きたくない。
「誰のために。」
「何のために。」
「なぜ。」
その目的が明確になれば、
人は方法を考え始めます。
だから自分は、
「できるか、できないか。」
ではなく、
「どうすれば実現できるか。」
その問いを持ち続けたいと思っています。
自分も成長したいと思っています。
でも、それは誰かより優れたいからではありません。
人は弱いものです。
自分自身も、学びを止めれば易きに流れてしまうことを知っています。
だから、学び続ける。
そして、それ以上に実践し続ける。
継続学習とは、
知識を増やすことではなく、
自分の在り方を磨き続けることなのだと思っています。
今回のセミナーを通して、
もう一つ学んだことがあります。
それは、
影響力を持つ人ほど、
自分の発言をセルフカウンセリングし続けることの大切さです。
自分が伝えたいから伝えているのか。
それとも、本当に相手のためになっているのか。
相手の行動を変えようとしていないか。
相手が自己評価できるような関わりになっているか。
これから発信を続けていく自分自身も、
この問いを持ち続けたいと思いました。
そんなことを考えていると、
セミナーのあとに思い出した友達の言葉が、また頭に浮かびました。
「もうできるやん。」
本当にありがたい言葉です。
でも、自分が継続学習を続ける理由は、
もっと評価されたいからでも、
もっと認められたいからでもありません。
縁ある人に、
今より少しでも良い価値を届けられる自分でありたい。
そのために学び、
そのために実践し、
そのためにセルフカウンセリングを通して自己評価を続ける。
それが、
自分が大切にしたい在り方です。
今回のセミナーは、
自分自身の在り方を改めて見つめ直すだけでなく、
継続学習の価値を改めて考える時間にもなりました。
人はいつからでもどこからでも良くなれる。
人は人で磨かれる。
これからも学び続けながら、実践し、自分自身を磨き続けていきます。
