【八ヶ岳】北八ヶ岳ぐるり周回|麦草峠起点31.5km・静かな森と岩稜をつなぐロングルート
静かな森を長く歩く時間が好きです。
今回歩いたのは、北八ヶ岳。
麦草峠を起点に、ニュウ・中山・北横岳・縞枯山をつなぐ周回ルートです。
整備された森の道と、岩場のピーク。
その両方を一日で味わえる、密度の高い山行になりました。
はじめに
北八ヶ岳は、苔むした森と穏やかな地形が特徴の山域です。
ただ、ルートをつなぐと一気にロング化し、
距離と時間の判断が重要になります。
今回の山行では
・北八ヶ岳を一筆書きでつなぐルート
・晩秋〜初冬のコンディション
・岩場(大岳・北横岳)の注意点
を中心にまとめました。
北八ヶ岳を「しっかり歩きたい人」の参考になる内容です。
山行概要
山名:大岳・北横岳・縞枯山・ニュウ・中山 ほか
山域:八ヶ岳(北八ヶ岳)
日付:2024年11月08日
天候:晴れ(高所は一部積雪あり)
コース:
麦草峠 → 八柱山 → 双子池 → 大岳 → 北横岳 → 縞枯山 → 麦草峠 → 高見石 → 中山 → ニュウ → 白駒池 → 麦草峠
距離:31.5km
累積標高:1,850m
行動時間:約10時間
体力度:★★★★☆(ロング慣れしている方向け)
標準CTとの比較:標準14:40に対し10:01(約68%)
コース全体図

麦草峠を起点に北八ヶ岳の主要ピークをつなぐ大周回ルート。
この山を選んだ理由
なかなか機会が合わず、
部分的に残っていた北八ヶ岳の区間。
せっかくなら一度でつなぎたいと思い、
今回まとめて周回するルートを選びました。
「点」で歩いていた山を、
「線」でつなぐ感覚。
この山域でも、それをやってみたかったのが理由です。
コースの様子と感想
■ 麦草峠〜双子池
登山口の麦草峠はアクセスがよく、
スタートしやすい場所です。
序盤は緩やかな森歩き。
北八ヶ岳らしい、静かでしっとりした空気の中を進みます。
大きなアップダウンはなく、
ペースを作る区間としてちょうどいい印象でした。

■ 双子池〜大岳〜北横岳
徐々に標高を上げると、
岩の多い地形に変わっていきます。
特に大岳周辺は急登で、
段差の大きい岩場が続く区間。
この日はうっすら雪が乗っており、
滑ればそのまま落ちるような場所もありました。
慎重に足場を選びながら通過。
北横岳に出ると、
一気に開けた景色に変わります。

■ 縞枯山〜麦草峠
縞枯山周辺は整備が行き届いていて歩きやすい区間。
展望台からの景色もよく、
ここで一度気持ちをリセットできます。
麦草峠に戻ることで、
ルート的にも体力的にも一つの区切りになります。

■ 高見石〜中山〜ニュウ
後半戦は再び森の中へ。
高見石から先は、
岩と森が混ざる北八ヶ岳らしい雰囲気。
中山を経てニュウへ向かうあたりは、
疲労も出てくる時間帯。
ただ、ニュウの開けた山頂に出ると、
それまでの森とは違う景色が広がります。
この変化が、このルートの面白さでした。

■ 白駒池〜麦草峠
白駒池まで下ると、
観光地的な雰囲気に変わります。
ここからは歩きやすい道を戻るだけですが、
長い一日の終わりとしてちょうどいい余韻でした。

コース状況・注意点
・大岳直下
岩場の急登あり
段差が大きく、積雪時はスリップ注意
・北横岳周辺
風が強い日あり
冬季は完全装備が必要
・全体
よく整備されているが距離が長い
後半のスタミナ管理が重要
・アクセス
麦草峠は冬季通行止めあり(11月中旬〜4月頃)
※2024年11月時点
振り返り
北八ヶ岳は穏やかな山域という印象がありました。
ただ、こうしてつないでみると、
距離と時間の判断がしっかり求められるルートでした。
森・岩・展望。
それぞれの要素を、
一日でつなぐように歩けた山行。
また違う季節でも、
同じルートを歩いてみたいと思います。
おわりに
静岡の山を中心に、
毎週末、稜線を歩いています。
派手な山よりも、
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