灼熱大汗のバッハ
このところ、夜中に何度も起きています。
ゆるくエアコンをかけて寝たら、途中でやけに寒くなるし、止めて寝たら大汗かいてまた起きる。
明け方4時半に起きたときにはネコに朝ご飯を要求され、目を3の字にしながらキャットフードをお皿に入れました。
なので、昼間眠くてしょうがないです。
一通りの家事をして、さてバイオリンの練習をというときになると、暑くてもうすでにへとへと。
それでも少しでも弾こうと楽器を構えると、不思議と集中していくものですね。
今日は、バッハのソナタとパルティータから何曲か取り出して弾いてみました。
3つのソナタと3つのパルティータ。
言わずと知れた無伴奏バイオリンの代表、いや神様の音楽のようだなって私は思っております。
若い頃これを全曲網羅することはできなかったので、これからの人生でゆっくり弾けるようになっていこうと思っています。
楽譜の一番最初、ソナタ1にまず現れるAdagio。 これを初めてさらった時、あまりに楽譜がごちゃごちゃしていてリズムが良くわからなかったのを思い出しました。というか、またわからなくなってました。
これ、昔習った時の楽譜です。
わからないから何本も棒を書いて拍子をとってます。

ゆっくり確認しながら改めてさらっていきましたが、これがもう楽しくてしょうがない。
昔はつらかった譜読みが初めてではないからなのか、また弾けるんだという喜びでゾクゾクします。
バッハの和音の響きは時間を忘れます。
気づくとクーラーでキンキンに冷えた部屋の中で、だらだら大汗かいて恍惚としているおばさんが一人。
あっつい!
でも、今弾いてみて、いかに昔がちがちに気張って弾いていたかわかりました。
先生に「息をして」「響かせて」と言われ続けたのはこういうことだったのかと、腑に落ちたのが今この夏と更年期の燃えさかる中年時代だったとは。
おもしろいものですね。

ちょっと涼もう。
ひゃっほーい。
夏はまだまだ続きます。
皆さんもお元気で。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは、練習音にうんざりしている家族への賄賂、バイオリンと人生の復活費に使わせていただきます。よろしくお願いします。