あなたの評価シート、本当の”採点者”は直属の上司ではないという事実。
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評価の時期、あなたは直属の上司の顔色ばかりうかがっていませんか?「この書き方で、課長は納得してくれるだろうか…」。
その気遣いは大切ですが、実は、あなたの評価を最終的に決定する「本当の採点者」は、別にもう一人いるのです。そして、その人物の存在を意識しているかどうかで、評価シートの書き方は全く変わってきます。
その「本当の採点者」とは、あなたの直属の上司の、さらにその上の上司(部長や役員クラス)です。
多くの会社では、直属の上司が付けた評価の原案を、さらに上の役職者が集まる「評価会議」で審議し、最終的な評価を決定します。
この事実が、なぜ重要なのでしょうか? それは、あなたのことをほとんど知らない人物が、あなたの評価を決めているという現実を意味するからです。
あなたの直属の上司は、日々の頑張りを見てくれているかもしれません。しかし、その上の上司は、あなたの名前と顔が一致するかどうかも怪しいレベルです。そんな彼らが判断の拠り所にするのは、あなたが提出した評価シートと、直属の上司からの短い口頭説明だけなのです。
この事実を理解すれば、評価シートが目指すべきゴールは自ずと見えてきます。それは、「直属の上司を納得させること」ではなく、「直属の上司が、さらにその上の上司に、あなたの評価の高さを説明しやすくなる、完璧なプレゼン資料を作ること」なのです。
だからこそ、
誰が読んでも一瞬で理解できる「数値化」が不可欠であり、
上司が説明しやすいように、日頃から「根回し」で情報を共有しておくことが重要であり、
上司が会議で主張しやすいように、「高い評価を希望します」と結論を明記しておくことが有効になるのです。
あなたの評価シートは、内輪向けの報告書ではありません。社内の権力者に向けた、公式なプレゼンテーション資料なのです。
今日から、評価シートを書くときの意識を変えましょう。あなたの読者は、目の前の上司ではありません。その先にいる、あなたのことを何も知らない、忙しい上級管理職です。その人物に「こいつはデキるな」と思わせること。それこそが、評価ゲームの本当のゴールなのです。
「本当の採点者」の心を動かし、直属の上司をあなたの最強のプレゼンターに変えるための、具体的な評価シートの書き方とは? 私が実践してきた、評価の仕組みから逆算した戦略的なアピール術の全てを、PDF『上司評価の羅針盤』で詳しく解説しています。
※本記事は、筆者の実体験に基づいた個人の感想です。成果を保証するものではありません。
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