カオスな誕生日、それでも我が家は回ってる。
🎂息子の誕生日。めでたい、はずだった
息子の誕生日。
めでたい。とってもめでたい。
…はずだった。
朝からテンション高く「今日は何して遊ぶ?」と聞いてくる息子。
かわいい。最高。
でも母はその瞬間すでにテンパっていた。
仕事の締め切り?今日だったよね?
調停中のあの人の家族からLINE?今!?
娘、こだわり爆破で床に転がる
来客予定あり=とりあえず物を押入れに突っ込む大作戦
そんな中、息子は静かにゲームを起動。
それも「ポケモンするだけでいいから」と言って。
🧸やりたいこと、やれないこと
息子の誕生日の希望は「ポケモンゲームがやりたいだけ」。
シンプルかつ明快。
だからこそ、母は
「ちょっと出かけて、プリクラとか撮って、ラーメンでも食べて…」みたいな
“誕生日らしさ”を加えたくなる。
でも前日にゲーセンを提案したら、娘が「行かない」と即答。
それを聞いた息子はため息ひとつついて「じゃあ行かない」。
うん、優しい。けど優しすぎるだろう息子よ。
母としては泣けるやつ。
ちなみに、今日は海日和。
でも「行ける日」が娘の都合で抹殺されたあと、翌朝になってから娘が「やっぱり行きたい」って言い出した。
…いや、タイムマシンがないと無理です。
🥇板挟み選手権、優勝
娘のケアが崩れると家全体が崩壊する。
ガチで。ゲームでいうと「全員のHPが赤くなる」やつ。
それを知っている息子は、今日も何も言わない。
彼の誕生日なのに、何もリクエストしない。
そのかわり、静かにSwitchを抱えて押し入れの中へ。
…もう、ぎゅっと抱きしめたい。
(でもゲーム中だから無理)
💥事件は誕生日会の直前に起きた
娘が毛糸を触ってる間、母はほんの30分だけ、息子と近くのオモチャ屋さんへ。
戻る途中でスマホが鳴り響く。
「は!?どこ行ってんの!?」
電話とLINEの連打。ヤバい。とっさに帰宅。
その後、爆発した怒りは止まらなかった。
床を叩き、壁を蹴り、泣き叫び、イライラの限界突破。
母と息子は逃げた。
でもその次の瞬間――
「ガッシャーーーン!!!!」
タブレットが宙を舞い、2階の窓ガラスを突き破り、外へ落下。
下に誰もいなかったのは、本当に奇跡。
巻き込まれた人がいなくてよかった。
それだけが救いだった。
🧁修羅場のあとでも、なんとか誕生日はやってきた
ちょうどお盆で帰省していた姉家族が、後始末を手伝ってくれて感謝。
修理業者もお盆休みで来られず、母が廃材とガムテープで窓を補強。
そんな状態で迎えた誕生日会。
息子の希望のアイスケーキを用意
一緒にパスタを作ってみた
犬の散歩へ(出発までに1時間以上かかった)
本人が思い描いていた誕生日とは違ったかもしれないけれど、
これが今のわが家にできる“最大限の祝福”だったと思う。
😊それでも、笑った時間があったから
ASD育児は、イベントってだけで高難易度。
誕生日すらボス戦になる。
でも、それでも、
「おめでとう」が言えて、
「一緒に笑える瞬間」が1回でもあったら、
それで今日はOK。
来年はもっとスムーズに。
誰も怒らず、ガラスも割れず、
みんなで笑ってラーメンが食べられますように。
※この誕生日を迎える数日前、私は「足占いAI」なるものを試していた。
あまりにも当たりすぎてびっくりした話は、別記事でどうぞ。
👉【→ 足占いしてみたら】にて。
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この情報発信は、株式会社ニコッタの家族支援・発達支援に関わる取り組みの一環として行っています。
実体験や現場で得た知見を、教育・福祉・地域に関わる人たちと共有できるよう、今後も発信を続けていきます。
