5 日用品のストックも、暮らしを崩さないための作り置きだった
食べ物の作り置きや、水出しのお茶の話を書いていて、ふと思いました。
もしかすると私は、食べ物だけではなく、家の中のいろいろなものを「先に整えておく」ことで安心するタイプなのかもしれません。
日用品も、わりと多めに買ってストックしています。
液体洗剤。柔軟剤。掃除用の洗剤。
トイレットペーパー。
ティッシュ。
シャンプーやボディソープ。
猫のもの。
そのほか、日々の暮らしで必ず使うもの。
なくなってから買いに行くのではなく、ある程度は家に置いておきたい。
できれば安くて使い慣れていて使いやすいもの、プライベートブランドで低価格のもの、でも自分が納得がいくもの。少しお値段は張るけれど理由があって気に入っているもの。ないからそこら辺のコンビニで済まそうと思えないもの。
正直に言うと、完璧にきれいに収納できているわけではありません。
液体洗剤やトイレットペーパーのストックを置く場所が、まだ十分に確保しきれていなくて、洗濯機の前にそのまま置かれていることもあります。
そこは少し心苦しいです。
本当は、もっとすっきり収納できたらいい。
見た目も整えたい。
生活感をうまく隠したい。
そう思わないわけではありません。
でも、私はそれを「使う場所の近く」に置きたい気持ちもあります。
洗剤は洗濯機の近く。
トイレットペーパーはトイレの近く。
よく使うものは、よく使う場所の近く。
それが一番わかりやすいし、使いやすい。
いくら見た目がきれいでも、必要なときに遠くまで取りに行くのは面倒です。
しまいこんでしまうと、あることを忘れてまた買ってしまう可能性もあります。
だから今は、多少見た目が整っていなくても、使う場所の近くに置いておくことを優先しています。
このまとめ買いの感覚が強くなったのは、たぶんコロナ禍の影響も大きいと思います。
必要なものが手に入りにくくなったり、買い物に行くこと自体をなるべく減らしたりしていた時期がありました。
あの頃から、「少し多めに家にある」ということの安心感を覚えた気がします。
それに、必要なものがなくなったから買いに行く、という流れもできれば避けたい。
洗剤がない。
トイレットペーパーがない。
だから買いに行く。
それだけならいいのですが、実際には、買いに行ったついでに余計なものも買ってしまうことがあります。
ちょっとお菓子を見る。
新商品を見る。
なんとなく飲み物も買う。
ついでに何か買う。
必要なものをひとつ買いに行ったはずなのに、気づけばいろいろ買っている。
そうなると、お金も時間も少しずつ出ていきます。
だから、日用品は週末に夫とまとめて買ってしまう方が、わが家には合っているのだと思います。
二人で車で買い物に行く。
重いものもまとめて買う。
家に持ち帰って、使う場所の近くに置く。
この流れにしてから、かなり楽になりました。
食料品は、だいたい1週間スパンで考えています。
作り置きも含めて、1週間くらいで回す感覚です。
食料品の備蓄という意味で言えばもっと長く何とかなるとは思います。うどんの乾麺とか、パスタ、春雨、カップラーメン。チンするご飯。それ以外で生鮮食品などなどでいえば、1週間くらいですね。
一方で、日用品はもう少し長めです。
数週間から1か月未満くらい。
かなりゆるゆるですが、そのくらいの単位で考えています。
このくらいあると、どちらかが体調を崩しても、1、2週間はなんとかなるだろうという安心感があります。
急に買い物に行けなくなっても、すぐに困らない。
疲れている週末に、無理して買いに行かなくてもいい。場合によっては翌週の平日に持ち越し。
少し余裕があるときに補充すればいい。
この「すぐに困らない」という状態は、思っている以上に心を軽くしてくれます。
もちろん、ストックが多ければいいというものでもありません。
置き場所は必要です。
在庫を把握する必要もあります。
買いすぎると、家の中が圧迫されます。
実際、洗濯機の前に直置きされている洗剤を見ると、「これはもう少しなんとかしたいな」と思います。掃除もしにくくなります。どれがなくて何がどれくらいあるか管理もしなければならないです。
でも、今の私にとっては、完璧な収納よりも、暮らしが止まらないことの方が大事なのかもしれません。
必要なときに、必要なものがある。
それだけで、日々の小さなストレスが減ります。
トイレットペーパーも、多めにあると安心です。
普段使うものとしての安心感もありますが、これは防災の備蓄にもなります。
災害への備えというと、水や非常食を思い浮かべがちですが、日用品もかなり大事です。
トイレットペーパーがある。
洗剤がある。
衛生用品がある。
それだけで、もしものときの不安が少し減ります。
わざわざ「防災のために」と構えすぎなくても、普段の暮らしの延長で少し多めに持っておく。
それくらいが、自分には合っている気がします。
食べ物の作り置きも、飲み物の作り置きも、日用品のストックも、根っこは同じなのだと思います。
未来の自分が困らないように、少し先回りしておく。
おむすびを作っておく。
お茶を水出ししておく。
洗剤を切らさないようにしておく。
トイレットペーパーを少し多めに持っておく。
どれも派手ではありません。
でも、暮らしを支える力があります。
完璧に収納できていないところもある。
少し生活感が出ているところもある。
まだ改善したいところもある。
でも、使う場所の近くに必要なものがある。
体調を崩しても少し持つ。
買い物に追われすぎない。
そう考えると、今の形も悪くないのかもしれません。
私にとってストックは、ただの買い置きではありません。
暮らしを止めないための準備であり、未来の自分への小さな保険なのだと思います。
仕事帰りによって変えるということも考えられますが、まっすぐ家に帰りたいんですよね。1秒でも早く家に帰りたいんです。あと大体忘れるので。夫と一緒に買い物に行くと、買い物のリマインダーと、夫のリマインダーとダブルになるし、自分がチェックしそびれているものも夫がお店で言ってくれるのでありがたいです。
