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【#Real Voice 2024】 「結果がすべて」 2年・浦川舜

「結果がすべて」


この言葉を意識するようになったのは、2024シーズンの始動ミーティングだ。


100周年の記念ビデオのワンシーンに「勝つことがすべてだ。」という文字があった。


この言葉を見た瞬間自分の中の何かが震えた。


自分の中で覚悟が決まった。


「勝つことがすべてだ」


「結果がすべてだ」


そう思った。





こんにちは。今回部員ブログを担当させていただく政治経済学部2年浦川舜です。大学サッカーに挑んでいる自分の決意を書いたので最後まで読んでいただけると幸いです。


まず初めにこの場を借りて軽く2024シーズンを振り返りたいと思う。


一言で言えば苦しいシーズンだった。


理由は簡単。


度重なる怪我で7ヶ月間離脱していたから。


周りから見たら「浦川今シーズン何かした?」というシーズンだろう。


実際、10試合程度Iリーグに絡んだ昨シーズンに対して、今年は新人戦を含めても2試合のみ。


成績だけ見たら後退した1年に見えるだろう。


でも自分的にはかなり成長を実感したシーズンだった。


怪我をした時はかなり落ち込んだ。


1人でお守りなんかも買いに行った。


日々成長していく周りを見て、1人だけ置いていかれているという焦燥感に駆られた。


でも切り替えた。「怪我期間で足を速くする」という目標も立てた。


リハビリと並行して、足を速くする筋トレをSNSで探しまくった。


必死に試行錯誤した。


YouTubeのオススメはトレーニングの動画ばかりになった。


その結果、復帰した時自分でもびっくりするくらいスピードが上がっていた。


スピードは自分の大きな武器となった。


またもう怪我をしないために、毎日帰宅後の身体のケアにかなり時間をかけるようになった。


補食や食事にもよりこだわるようになった。


そのおかげか身体のキレも上がった気がする。


そして何より2024シーズンはサッカーに向き合う姿勢が変わった。


それは怪我による焦りも大きかっただろう。


だけど1番は周りの影響が大きかったと思う。


2年生になってから、同期の陶歩(2年・岡井陶歩)、作和(2年・高橋作和)、牧野(2年・牧野羽瑠)と関わることが多くなった。


ドライブ中、プロになるためにどうしたら良いのか語っていたら、熱くなりすぎて、会話の殴り合いを始める陶歩と作和。


トップチームで求められることを理解するために、トップの試合映像も毎回確認している牧野。


4人で遊ぶ時の会話はほとんどがサッカーの話だ。


「どうしたらプロになれるか」「今のお互いのプレーはどうか」などずっと話している。


※普段自分のプレーを指摘されるとキレる作和もなぜかこの時は怒らない。


こいつらは、このままじゃだめだ。もっと成長しなければと思わせてくれる。


この環境が自分をとにかくサッカーに向き合わせてくれていたと思う。


ありがとう。


2024シーズンは怪我ばかりで苦しいことが多かったが、夢を叶えるためには必須なシーズンであったように感じる。


と、ここまでが今シーズンの振り返り。



ここからは私が大学サッカーに挑むにあたっての覚悟を書かせてもらう。


私は大学サッカーをやる上で自分の中で大切にしている言葉が2つある。


1つ目は、大好きなアニメ「ハイキュー!!」に登場する北さんというキャラクターの言葉だ。


“世の中敵わんと思う人達はいっぱい居ってそういう相手を凄いなあと思うのは当然や。あいつらを何て呼んだってええねん。“天才”は悪口やないしな。
けどあいつらの事を「最初から優秀」なんやと思う事は勝負するまでも無く負けとるちゅう事やし、失礼やと思うねん“



大学に入ってから何度こいつには敵わないと思っただろう。


自分はみんなのような全国大会なんて当たり前に出場していて、当たり前に全国優勝を目指していたチームの出身じゃない。


もちろん高校の3年間、チーム、監督は大好きだし、大切な思い出だ。選択、取り組みに後悔なんてひとつもないと自信を持って言える。


でも周りからしたら弱小校出身の選手の一人だろう。


ひいろ(2年・柏木陽良)とボールを蹴っている時、だいち君(3年・森田大智)のプレーを見ている時、「同じ人間ではないのでは?」と思う。


なんでそんなトラップ、キック、ドリブルができるんだろう。


天才なんだな。


敵わないな。


なんて思う。


でも違う。


多分、自分とは努力してきた時間が違う。ボールを触ってきた時間が違う。サッカーに向き合ってきた時間が違う。


確かに才能の違いも多少はあるかもしれない。


でも彼らは天才なんかじゃない。


私には想像できないくらい、小さい頃からボールとサッカーと向き合ってきたのだと思う。


だったら彼ら以上の努力で追い越すしかない。


この4年間で彼らよりもサッカーと向き合うしかない。


彼らも「最初から優秀」だったわけではないのだから。





2つ目は、「ワールドトリガー」に出てくるセリフである。


“ダメで元々、負けても経験。三流の考えそうなことね。勝つつもりでやらなきゃ勝つための経験は詰めないわ”


このセリフを聞いた瞬間ハッとした。


それと同時に自分のことを心からダサいと思った。


そこには、「トップチームで試合に出るのは無理かもな」「4年後やりきったと思えるくらい努力したら、それは良い経験になるかもな」と心のどこかで思っている自分がいた。


出身チームがなんだ。


過去の実績がなんだ。


今の実力がなんだ。


そんなことで「ダメで元々」なんて思う奴は日本一を、プロを目指す組織にはいない方が良い。


端からア式の門を叩かない方が良い。


勝つつもりでやらないと勝つための経験は積めないし、


守りに入っていたら多分一生追い越せない。


当たり前だが弱気になっていた自分を目覚めさせてくれるような言葉だった。










「結果がすべて」


泉くん(4年・泉颯)もブログで言っていたが、この世界では結果がすべてだと思う。



これは本心だ。


でもここでいう「結果がすべて」というのは、ちょっと違う。


これは私の決意表明だ。


自分に発破をかけるものだ。


なんのために大学に来てまで部活をやっているのか。


勝つためだ。


結果を出すためだ。


大学では「結果」だけを追い求める。


「結果」だけを自分の中の成功とする。


今こだわっている「過程」も「結果」が出なかったら全てただの自己満だ。


勝つための1日を日々積み重ねる。


とにかく毎日ひたすらサッカーと向き合う。


「頑張った過程に意味があった」なんて慰めは絶対に受けない。


必ずトップチームで活躍する。


プロサッカー選手になる。


2年後大学を卒業する時に、


「結果がすべて」のこの世界で


結果を出して卒業してみせる。




次のブログはア式2年が誇る学生コーチ、山本優時(暁星高等学校)です!
彼はア式に来てからの2年で驚くべきスピードで成長を遂げた人の一人でしょう。彼の試合後にかけてくれるアドバイスには日々助けられています。成長を追い求めるカマキリ指揮官がどんな思いでカマを振るのか。ぜひ楽しみにしてください!


◇浦川舜(うらかわしゅん)◇
学年:2年
学部:政治経済学部
前所属チーム:早稲田大学本庄高等学院

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