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【#RealVoice2025】「憧れ」新4年・関紀信

猛志、紹介ありがとう。
持ち前の「高いギャグセンス」を活かして、魅力的な紹介文を書いてくれていることでしょう。ランテストの判定に納得がいかずに、4年生に反論していた猛志は、新人監督兼エースに成長しました。
新1年生がこのブログを見ているかわかりませんが、猛志のビデオ判定は一寸の狂いもなく正確なので、大人しく言うことを聞いた方が身のためだと思います。
改めて、紹介ありがとう。


2025シーズンは、Bチーム(以下、FC)でプレーした。
これは私が出場した試合の戦績である。



テンポという戦術を理解し、実践することに苦労したが、成長を実感するシーズンだった。

特に、夏の御殿場遠征でおざさん(小澤雄希コーチ)が「森泉先生(早稲田実業学校サッカー部 森泉武信監督)に見られているつもりでプレーしろ」と喝を入れてくれたことで、声を出すことの大切さ、そして何より、自信を持ってプレーすることの大切さに気づくことができた。

しかし、TOKYO CUPのvs東京23FCや、全国社会人サッカー選手権大会関東予選のvs東京国際大学などの負けたら終わりという緊張感のある試合では、期待されていたようなプレーができず、チームを勝たせることはできなかった。

そしてチームとしての集大成である関東社会人サッカー大会は、ベンチから見ていた。
2つとも、人生で1番勝ちたいと思った試合だった。

特に、1回戦のvs東京国際大学は、夏に負けている相手で、絶対に勝ちたかった。
一緒に悔しい思いをした西井が好プレーでチームを助けているのを見て心が動いたし、「5点取る」と豪語してピッチに入って行った青柳が結果を残した時は、「やっぱFCはあいつのチームか」と思った。ピッチには立てなかったが、チームとして、FCとしてリベンジすることができて、チームとしての成長を実感することができた。

そして、2回戦のvsTOKYO2020 FCは人生で1番悔しい試合になった。
絶対に勝てると信じていたし、ここで終わっていいチームではなかった。
だからこそ、悔しさが込み上げてきた。

「俺も試合に出たい。」
「試合に出て、勝利に貢献したい」

心の底から渇望したが、最後まで私の名前が呼ばれることはなかった。

頭ではなぜ呼ばれないのか理解していた。
シーズン終盤を迎えるにあたって、調子は上がっていなかった。

リーグ戦の最後2試合は、金指と泉がトップに上がったことで、フル出場するチャンスをもらいながらも、1分1敗。自信を持ってプレーすることができなかった。

足が攣りながらもチームの勝利のために走り続ける小西や、負けた後に見たことないくらい泣いていた宮地。その他にも、全員が勝ちたい一心で行動していた。

私も、ピッチ内で貢献したかった。
チームの力になりたかった。

不完全燃焼に終わったが、まだチャンスは残されている。

FCで、宗士くんとやぐくん(R8卒・谷口航大)から学んだことは山ほどある。
今度は4年生として、テイカーではなく、ギバーにならなくてはいけない。

まずは、与えられた環境で100%を出し、成長し、結果を出してみせる。
常に自分にベクトルを向けて、発信し続ける。

そして、新チームは「日本一」を掲げた。

日本一という未曾有の目標を達成するために、何をするべきで、何ができるのか。

主務と選手を兼任する立場で、私が遂行しなければいけない役割は何か。

昨年、早慶戦に命を懸ける永戸さんや、主務としてチームを支える木庭くんから学んだことがたくさんある。

それは「どんなに苦しい状況でもブレずに行動し続けられる人は、人や組織のためにするべきことと、自分がやりたいことがリンクしている」ということだ。

自分の理想を追求してしまうと、組織のためにはならないと思い込んでいた。
また、自己犠牲の精神で組織に向き合うためには、自分の本心を諦める必要があると勘違いしていた。

永戸さんと木庭くんの生き様は、私に「頑張り方」を教えてくれた。

人や組織のために行動している人が、苦しい時もブレずに行動し続けることができるのは、自分の中に「揺るぎない炎」があるから、ブレないんだと気付かされた。

その炎が燃え続ける限り、他人からなんと言われようとも、どんな評価を受けようとも、前を向き続けることができる。

だからこそ、最も仲間のことを考え、組織に向き合わなければいけない主務だからこそ、「揺るぎない炎」を大事にしたい。

「どんなにチームが苦しくても主務が倒れなければチームは大丈夫」という公平くん(R7卒・北村公平 元主務)の言葉は「主務が倒れたら全てが終わり」という言葉に翻訳されて、私の頭に居座り続けている。

倒れないために見つけなければいけない、私にとっての「炎」は何か。

思考が逡巡した末に、辿り着いた私のReal Voice。

私はたった1人の友人に憧れていて、その「憧れ」を掴みたいのだ。

かつて感じた「憧れ」を掴むために、生きているのだ。

その友人は、私にまじまじと見せつけてきた。

『どんなに苦しくても、自分の可能性を信じ続け、決して目標を見失わず、熱量を出し続ける姿勢、そしてそれを伝播できるリーダーシップ』

言葉で表現するのはもったいないほど、

心の底から
「かっこいい、俺もこういう人になりたい。」
「こういう人になったら、世界はどのように見えるのだろう。」

本気でそう思えた。

そして今、それを形にするチャンスが目の前に転がっている。

両親のおかげで、サッカーを元気に続けることができている。
陽琉くん(R6卒・奥田陽琉)がサポートしてくれたおかげで、ア式蹴球部に入部することができた。
同期が私を推薦し、主務という役職を与えてくれた。
監督や、先輩がそれを受け入れてくれた。

色々な人に支えられてきたからこそ、今の私がある。
でも、それを言葉で感謝するだけで満足なんかできない。

絶対に、結果で恩返ししたい。

そのためには、絶対に学生時代に掴まなければいけない「憧れ」。

サッカー選手として生きているうちに、自分で納得して、次に進みたい。

心の底から渇望した「憧れ」を掴みに行く。

「憧れ」を掴んだ上で、日本一を達成したい。

「日本一は高い目標で、今のままでは達成できない」

それはその通りだと思う。

でも、それがなんだ。

今のままで無理なら、成長すればいい。

「そんな下馬評、私一人で打開してみせる」

私らしく、時間が余す限り、身体が動く限り、貪欲に全てを掴みに行く。

「日本一」と「憧れの形」を。





明日のブログは、来シーズン副将を務める凜ちゃんこと、西凜誓(名古屋グランパスU-18)です。
顔は誠実、プレーは堅実。それでも、プライベートは決して真面目ではありません。
凜ちゃんのInstagramのDM欄にはいつも1の数字があり、久保と何か情報を共有しているようです。そんな凜ちゃんの特技は、校長先生ばりのロング演説です。普段は相手に何か伝えないといけないという一心で、ついつい話し過ぎてしまい、作和にすぐ飽きられてしまいます。そんな可愛い凜ちゃんが、勝負となる1年を前に何を語るのか、楽しみにしていてください!



◇関紀信(せききしん)◇
学年:新4年
学部:社会科学部
前所属チーム:早稲田実業学校高等部
※2026シーズン 主務


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