【#RealVoice2025】「頂の景色へ」新4年・高橋作和
今回ブログを担当します、新4年の高橋作和です。
時の流れの早さを最近しみじみと感じています。5回も落ちたランテストや全員の前でゲバのフィードバックをしたあの仮入部の日がつい昨日の出来事かのように思い出されます。
それが気づけばラスト1年。
今年は間違いなく厳しいシーズンになると思います。どんな苦しい時でも自分が立ち帰れるものを残したいと思い、それをここに記したいと思います。自分のありのままの気持ちを記したので読みづらいですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
苦しんで自分を見失った1年前の2024シーズン。
あの悔しさと屈辱を、今シーズン忘れた日は一日たりともなかった。その悔しさが自分を動かす大きな原動力となり、今年こそはと何度も自分に言い聞かせ、何度も自分を奮い立たせることができた。プロになるために毎日を大切に積み上げ、常に向上心を持って取り組んだ。
トレーニング、食事、睡眠。毎試合に向けて、やれる最大限の準備をしていたと胸を張って言える。
だからこそ毎試合自信を持って試合に臨めていたし、どんだけ試合に出てもその現状に満足することはなかった。もっと試合に出たい、結果が欲しい、活躍したい、上にいきたい、チームを勝たせたい。常に自分の中に向上心があり続けた。
結果、関東リーグ22試合すべてに出場させてもらい、内18試合をスタメンで起用してもらった。2024シーズンに比べ飛躍的に出場時間が伸び、チームの目標であった1部昇格もできた。
間違いなく成長できたシーズンだった。
それでもシーズンが終わり残った感情は悔しいという気持ちだった。
1部昇格を決めた最終節神奈川大学戦。
この試合では終盤にこそ出場したが大半の時間をベンチで見てることしかできなかった。昇格が決まった瞬間自分の中に込み上げた感情は嬉しさよりも圧倒的に悔しさと情けなさだった。1年間ほとんど試合に出ていても、最後に試合に出て活躍してるのは自分ではなかった。 その事実が1年前の自分と重なり、結局ここか、去年と変わってないなと素直に思ってしまった。たかが1試合だが、その1試合で自分の積み上げたものすべてが否定されているように感じた。
また、数字という結果も全く残すことができなかった。今シーズンの自分の主戦場はサイドハーフであった。目に見える結果が求められるこのポジションでこれだけ多くの試合に出ていて、挙げたゴールは3点だけ。
結局、自分がチームを勝たせたと言えるゲームなんてほとんどなかった。
2025シーズンは自分の力不足を痛いほど痛感したが、それと同時にもう一度自分自身の可能性を信じられるようになったシーズンだった。
それは取り組んだ量は自信に繋がるということを自分の中で証明することができたからだ。
取り組んだこと全てが報われるなんてことはない。ただ、何か行動を起こさないことには何も得られないし、仮に何も得られなかったとしても、これだけの行動を起こしたという事実は確実に自信に繋がる。それが結果的にプレーにも繋がる。サッカーはよくメンタルスポーツだと言われるがまさにその通りであると思う。自信なさそうにサッカーして良いプレーができるわけがない。今シーズン自分が常に自信を持って試合に臨めたのはこの取り組みができたからである。
だからこそ無駄な努力などないと言いたい。
その練習が自己満足だと言われてもその量が必ず最後自分を支える力になる。
しかし今シーズン結果はついてこなかった。良いパフォーマンスを出せることはあったが、全然実力は足りなかった。結局どんなにやったとしても結果が伴わなければそれはすべてやったつもりだったで終わってしまうのが勝負の世界である。ただ確実に成長はしている。取り組み方をまた見直し、その取り組みを極め、自分の今までの取り組みをすべて正解にしたい。
ここからは新チームの話をする。
新チームでの初の公式戦、天皇杯予備予選。
1年ぶり2度目のメンバー外。本来のポジションであるボランチをやれないことに対する焦りが態度に出てしまった。自分に実力がないだけなのに、人のせいにしてしまい、結果自らの首を絞めることになった。チームを引っ張る存在にならなけばいけないのに逆にチームに悪影響を与え、迷惑をかけ、色々な人に心配をかけてしまった。自分の未熟さを改めて痛感させられた。
それでも気づけたこともあった。
それは自分1人でサッカーをしているわけではないということ。今更かと思われるだろうが、色々な人が声をかけてくれて、多くの人が自分を支えてくれいるんだということに改めて気づくことができた。
励ましてくれるだけではなく、よくない時にはよくないとしっかり叱ってくれる同期。
指導をしてくださるスタッフの方々。
気にかけ、刺激を与えてくれる先輩や後輩。
応援してくれている友達。
そして1番身近でサポートしてくれている家族。
今年は自分のためだけではなく、こうして支えてくれている人たちのためにもなんとしてでも結果を出したい。頑張っていればそれでいいなんていう綺麗事は嫌いである。
迷惑をかけてばかりの自分だが、せめてピッチの上だけは誰にも負けない大きな結果を残してみせる。
今年こそは圧倒的な存在感を出してチームの勝利に貢献したい。
一度失った信頼を取り戻すのは簡単なことではないが、しっかりと自分と向き合い1つ1つ積み上げていきたい。この1年間誰よりもサッカーに本気で向き合い、誰よりも勝利に貪欲でいることをここに誓う。
結局全部自分次第。
これは常日頃から自分に言い聞かせている言葉である。奏希くんもいつかのDMでこの言葉をかけてくれたのを覚えています。
勝負の1年、夢を掴めるかどうかは全部自分次第。この厳しい現状を自分の力でひっくり返すだけである。
奈琉くん待っててくださいね。
そして感謝の気持ちを忘れずにこの堪らなく緊張感のある1年を全力で楽しみたい。
そして最後にア式の皆さんに少しだけ。
新4年生、ずっと言われっぱなしの3年間でしたね。口だけではなく本気で変わって結果で見返しましょう。
後輩はその背中に信じてついきてください。必ずついていきたくなるような4年生になります。
そして、1年後どこのチームからも早稲田が最強だったと言わせよう。
1部という未知の世界。もちろん簡単ではない。でも必ずやれる。
選手もスタッフも学年も関係なく全員が自分がチームを勝たせるんだという強い気持ちを持って毎日を積み重ねよう。
そして、必ず一部優勝、日本一を成し遂げよう。
全員で行こう、頂の景色へ。

明日のブログはいよいよ増川暖くん(藤枝東高等学校)の出番です!
彼といえば「こっからっしょ!」です。この言葉に自分は何度救われたことか。ラスト1年色んな人を救ってほしいものです。勢いとノリですべてのことを乗り越えてきた彼は、先日一緒に行ったベトナム旅行でもその能力を存分に発揮してくれました。さらに最近では岡井先生(新4年・岡井陶歩)の元でギャクセンの向上にも力を入れてるのだとか、、、
勢いとノリにさらにギャクセンも加わった彼のブログはもはや面白くないわけがありません。ぜひお楽しみに!
◇高橋作和(たかはしさくかず)◇
学年:新4年
学部:法学部
出身校:國學院大學久我山高等学校
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