【#RealVoice2025】「本音」2年・福田新太
自分は「やっている」のか、「やっている気になっているだけ」なのか。
思えば今年1年間、自分の中にあり続けたひとつの問い。
今回、部員ブログを担当します。
2年の福田新太です。
提出日当日まで何を書くか思考を巡らせ続けた末に出てきた、今年1年分の思いの丈を綴らせていただきました。
とりとめもなく書き連ねてしまいましたが、のんびりお付き合いいただければ幸いです。
「やっている」のか、「やっている気になっているだけ」なのか
文頭でも触れたひとつの問い。
今年1年間、この違いを何度も考えた。
MTGを担当するたびに、試合が終わるごとに、今の自分がどちらなのかを考えた。
自分の中では100%で取り組んでいるつもりでも、周りはそうは思っていなくて、
「もっとできるはず」
「全然足りていない」
なんて思われているんじゃないか。そう見えてしまっているんじゃないか。
あるいは、「他者」というものさしを抜きにしても、
本来の自分の100%はまだまだこんなものじゃないのに、自分で勝手に限界だと決めつけて
「やっている気になっている」
だけ、なのかもしれないなと考えることもあった。
この問いは、周りからの見られ方が怖いとか不安とか、そういうネガティブな感情が大きくなって生まれた訳ではなく、
問いの始まりの大半は、後者の
「自己と向き合った結果生まれた感情」だった。
1年を通して自分の行動・取り組みに対して何度もこの問いかけをした。
考えて、考えて、とにかく考えて答えを探したけれど、納得できる答えは見つからなかった。
そんな悩みを持ち続けて1年間シーズンを過ごして、
あと1試合で今シーズンが終わるところまできた。
最終節神奈川大学戦の前日のブログは山市くんだった。
そこにはこんな一節があった。
『そして俺がこれからもサッカー人生で1番大切にする、気持ちの部分。
常にメラメラ・ギラギラして高い目標を持ち続けそれを達成していく。』
『高い目標を持ち続けそれを達成していく』
このマインドが自分には無かった。
そして、山市くんの言葉に気付かされて、自分が見つけた答えは
「この問いに答えなんかない」
ということ。
もし、『自分は「やっている」のか、「やっている気になっているだけ」なのか。』
という問いにどちらかひとつの答えを見つけたとして、
その答えはきっと、自分を満足させるために存在しているんだと思う。
答えを見つけて、自分で勝手に完結して、満足して、それだけだと思う。
大切なのは、
常に疑うこと。
「やっているようでやっていないのでは?」
「できているようでできていないのでは?」
自分に満足してしまったら、そこで成長は止まる。
「100%でやったでしょ!やり切った!」って胸を張って言えるのが正解なのか。
そうじゃない。
自分の取り組みを常に疑い続ける。
それが大切だと気づいた。
もし仮に自分が「やっている人」になれたとしても、その隣に「もっとやっている人」がいたら、それは「やってない」ことになる。
もし仮に自分が「できる」ことが増えていっても、意識してできるだけじゃ足りない。
無意識にできるやつとはどんどん差が広がっていく。
今大学で「できている/やれている」としても、プロ・海外・代表、そうやってステージが上がって行ってもできるのか。
頑張ればOK。
やり切ったら満足。
100%で尽くせば認めてもらえる。
そんな考えじゃ上にはいけない。
頑張って、やり切って、100%で取り組んで、それでも満足せずに疑い続ける。
自分の限界を少しずつ伸ばしていって、成長する。
そして、結果を出す。
一度結果を出せたら、そのあとはもっといい結果を出し続ける。
そうやって、ギラギラし続けて自分を疑い続けることが大切なんだと気づいた。
これまでの自分に足りなかったのはまさにその考えだった。
貪欲に挑み続けること
自分に満足しないこと
周りから吸収しようとする姿勢を持つこと
今思えば、全日本で関わった選手や自分が憧れているスタッフの人はみんなそういうメンタリティを持っているんだと思う。
山市くんにそのことに気づかせてもらってから1ヶ月ほど経ったけれど、やっぱり人は簡単には変われないなと思う。
それでも、少しずつでいいから変わっていって、
憧れている人たちに追いついて、
そして、追い越していきたいと思う。


臙脂の誇り
本当にありがたいことに、今年はいろんな選抜活動に参加させていただいた。
選んでくださった方々、送り出してくださった兵藤さんをはじめとする早稲田の人達、行った先でたくさんの学びを与えてくださったみなさん
本当にありがとうございます。

たくさんの経験をすることができたが、大きな気づきのひとつとして、
自分はどんな場所に行っても「福田新太」という一個人ではなく、
『早稲田の』福田新太
として見られるようになったということがある。
何を当たり前のことを言っているんだ、と思う方もいるかと思いますが、今年はより深くそのことを痛感した。
大学選抜でも、代表でも、まずは
「早稲田」
の名前が先行する。
これは大変ありがたいことであると同時に、大きな責任を伴うものでもある。
ア式に身を置いている間は、早稲田の看板をみんなで背負っている。
だけど、一度外に出てしまえば、ひとりで、あるいはその場にいる人だけで、早稲田の看板を背負うことになる。
自分のたったひとつの行動が早稲田のイメージを変える。
そんな中で、自分が大きな刺激を受けたのが、
イタリア遠征の際の玉井さんの行動だった。
限られた環境の中で自分にできることを探し直向きに行う姿勢
常に周りに目を配って、助けが必要なところに駆けつける姿
何事にも誠実に全力で取り組む熱意
まさに早稲田を代表する人の行動だった。
山市くんがプレーで、持ち前のキャラクターで全日本大学選抜を引っ張っていく中で
玉井さんは常に、ピッチ外の部分でチームのために動き続け、
早稲田とは何たるか
を示し続けていた。
そういう風に自分は感じた。
つい先日、青山学院大学戦の日、
今この場でその選択を取るのは「早稲田らしくないな」
と自分の中で思って、選択を変えた出来事があった。
自分の中で少しずつ、早稲田の色が濃くなっていくのを感じてなんだか自分が少し誇らしく思えた。
「自分のたったひとつの行動が早稲田のイメージを変える。」
それなら自分は、早稲田の看板を背負うものとして、早稲田の価値を高められるような、そんな人間になりたいと思う。
同期のみんなへ
自分は、みんなの中ではそんなに「仲間思い!」って感じのキャラではないと思うけど、せっかくの機会なのでひろ(2年・中嶋悠人)が教えてくれたようにイキって発言してみようと思います。
とりあえず2年生はハンカチを用意してください。
今年1年間、みんなの活躍はすごかったと思う。
日々その姿に活力をもらっていました。
インディペンデンスリーグ(以下、Iリーグ)、FC両方のカテゴリーで総計の方の得点ランキングは2年生が首位でした。大変誇らしいです。
多くの選手が主力として活躍していたし、出られない時期が続いた人、怪我で離脱してしまった人も腐らずに自分のため、そしてチームのために行動している姿がすごく印象に残っています。
(Iリーグにいる主人公くんが一回だけ不貞腐れていたのも印象に残っています)
毎週、土曜日のIリーグ、そして同日にやることの多かったFCの試合でみんなからエネルギーをもらって、関東リーグを戦っていました!
みんなありがと!!
スタッフのみんなも1年通してすごく頼もしい存在になったなと思っています。(なんか上からみたいになっててごめん)
ひろ、愛子、葵泉
それぞれの場所で頼りがいがどんどん増していくバランス最高の3人と、来年/再来年と一緒に戦えるのが楽しみです!
一晴、大翔
自分のカテゴリーに対してすごく責任を持って向き合い続ける姿勢、めっちゃ尊敬してます。その調子でこれからもよろしく!
ごっつ(2年・後藤周平)、平野
責任ある立場で、大変なことも多かったと思うけど、3人でそれを共有しあってやっていけたこと、本当に良かったと思ってる。
アッシャ・シュロックでまだまだ楽しもう!!
雨野は1年通してずっと安定してたね。法政戦はほんと神がかってた。
稜介はこれからもどんどん突き抜けていってください。来季は直接FKを期待してます。
今年の尾崎は完全にチームの柱でした。どんどん世界に羽ばたいてくれ。
野田が出る時はいつも難しい時間帯だったと思う。そんな中でもきっちり仕事をやり切るあたりは流石です。
虎(2年・秋山虎之亮)は今年何人の2部最強FWたちを止めてきたか。ボランチでもCBでも100%で戦い続ける姿勢はほんと眩しいです。
神田とはブログの内容が被ってしまいました。常に疑って上目指してこうな。
久米の名前が世間に知れ渡ったこと、大変嬉しいです。風邪には気をつけて、思いっきり期待超えていけ。
網代と奏太朗はとりあえず待ってます。復帰した時に、俺らの期待を大きく超えてチームを勝たせてね。
そんなみんなと来年、3年生になる。
今チームは難しい状況だけど、そんな時期に大事なのは3年生の力だと俺は思ってる。
新4年生はいろんなもの背負って、先頭に立って引っ張ってくれてる。
新2年生もエネルギー出してくれてるし、来年入ってくる1年生もそうだと思う。
そんな中で、この学年がどれだけ上を支えて、下を引っ張れるかがすごく大事だと思う。
特に、今みたいな難しい時期。
4年生は、チームが変わる中でいろんな問題に対して取り組んでくれてる。
それを信じて、支えて、ピッチ上ではどんどん突き上げていくのが俺たちの学年の役目だと思う。
同時に、下級生を引き上げて、来年そして再来年以降も早稲田が強くあり続けるために戦う役目もあると思う。
偉そうなこと言ってるなって思う人もいるかも知れないけど、
俺にこんなことを言う資格はないかも知れないけど、
でも俺は本心でこの学年が来年のチームを左右すると思ってる。
今年の筑波も国士舘も、3年生の活躍が目立ってた。
難しい試合、苦しい時はいつも3年生が活躍してた。
俺らも来年、そういう存在にならなきゃいけない。
だから、学年みんなで高め合っていこう。
苦しくなったら隣を走ってる同期を見ればいい。
隣のやつが頑張ってたら、自然と力が湧いてくるはずだから。
そうやってお互いを高め合える学年でいよう。
もしかしたら、この30人で迎える4年目は来ないかもしれない。
だから、悔いの残らないように
みんなで最高の景色を見るために
2026年で最高の学年になろう。

次回の部員ブログは、静岡学園にいてもおかしくないテクニシャン泉新之助(藤枝東高等学校)です。
高校時代、藤枝東で一番巧いと言われていたのは誰もが知っている有名な話です。
僕とは、日々ミスドについて熱く語り合っていますが、その分最近は世界史の話題が減っちゃったのが寂しいところです。3月になったら新入生を俺らの圧倒的な知識量で驚かせてやりましょう。
今年1年間は弟さんの方に話題が集まっちゃった感があるので、来年は関東リーグに出て話題を取り返せるように頑張ってください!!
◇福田新太(ふくだあらた)◇
学年:2年
学部:スポーツ科学部
前所属チーム:県立清水東高等学校
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