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【#RealVoice2025】「向き合うことでしか気づけなかったこと」2年・野田隼太郎


こんにちは。今回のブログを担当させていただきます2年の野田隼太郎です。どんな内容にしようか迷っていたのですが、この1年での正直な気持ちを文章にしてみました。まとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。





サッカーを始めてからこれだけ公式戦に出場することができなかったことは自分のサッカー人生で初めてだった。

1年生のころはトップチームには上がることはできなかったが、FCで試合に出続けることができ、自分の思うようにプレーもできていた。そして、いよいよ勝負の2年目だと意気込んで新シーズンがスタートした。

はじめはトップチームのスピード感やレベルの高さに驚いたが、刺激的で毎日練習が楽しかった。なんといっても上手い選手と一緒にプレーできることが楽しかった。

心から楽しんでいたことがプレーにも表れていたのだろう。自然と自分の思うようにプレーできるようになり、新チームでの最初の試合にスタメンで出場することができた。

もしかしたら、ここで自分の中に「案外試合に出ることって簡単なことなんじゃないか」という緩みが生まれてしまったのかもしれない。そのあと数試合はスタメンやベンチスタート様々だったが、それなりに試合に絡めることができた。

しかし、脳震盪で離脱して復帰したあたりから自分の出場できるポジションはなくなっていた。それでもいつも通りのプレーをしていれば、また試合に絡めるようになるだろうと楽観的に考えてしまっていたのだと思う。そして毎日の練習もこなすだけになった。

試合に出れない時期が長く続くほど、現実主義の自分はプロになるのは難しいのではないのか、たとえプロになれたとしてもいつまで続くのだろうか、引退した後はどうするのか、などネガティブな考えが浮かび上がってきた。
そのネガティブな考えに伴って自分のプレーも思うようにいかなくなったし、サッカーの楽しさも薄れていった。


関東リーグも残り1試合となった週初めの練習。
ベンチ外が続いていたため最後くらいは入ってやろうといつもより意気込んで練習に行った。

意気込んでいたのだろう、いつもより一歩寄せようと思った瞬間膝が内側に入って完全にやってしまったと思った。4年生とプレーできるのが最後だと思ったから気合で最後までプレーしたが、正直終わったと思った。

自分の感覚では、もうしばらくサッカーをすることができないという感じで、診察までの2日間で相当いろいろなことを考えた。長い間サッカーができないかもしれないと思ったらやっぱり言葉にできない悔しさを感じた。

その時、まだプロで活躍したいと思っている自分が心の中にはいることに気が付いた。そしてサッカーが大好きだということに。祈るように診察の結果を待った。

幸い手術をするほどの大ケガではなかった。正直めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えている。神様がまだ諦めるときじゃないといっているような気がして、このとき本気でプロを目指そうと改めて思えた。


もう1つ自分がやっぱりプロになりたいと思うようになったきっかけがある。それは山君(4年・山市秀翔)の存在だ。

自分がベンチ外の時期にちょうど山君はケガをしていたこともあって一緒の時間を過ごすことが多かった。そこで自分は山君がア式にいるうちに山君から盗めるものはすべて盗もうと思った。食事のことだったり、トレーニングのことだったり色々なことを聞いて教えてもらった。

その中で、自分が1番山君から学んだことは気持ちの面だった。

自分が自分自身を信じれなくて目標を達成することなんてできるわけない。

そんな言葉を聞いてすごく自分の心に刺さった。この1年間どれだけ自分のことを信じてプレーできていたか、信じるという事は自分自身を動かす原動力だと思う。
信じたからこそ自分を裏切らないという責任が生まれる。
それが目標を達成するための逆算した行動につながる。

自分が自分自身を信じていなかったのは、そういった責任や嫌でもやるべき行動から逃げたいだけだったのではないかと考えさせられた。

そんなこともあり今では、心の底からプロサッカー選手になりたいと思っているし、自分ならなれると信じている。今プロサッカー選手を目指さないなんてもったいなさすぎるし、そうやってア式での活動を終えたら絶対後悔しか残らない。


この1年間は、プロサッカー選手になるという観点から見たら少し遠回りをしてしまったのかもしれない。でも、この1年間は今までの人生で1番自分の将来を考えたし、自分自身と向き合う時間を作ることができた。ネガティブな感情も含めて、自分自身を受け入れ葛藤してきた。今はやるべきことがはっきりしてやることをやるだけだ。

来年は、今年以上に悩むことになるだろうし、自分自身と向き合わなければいけなくなるだろう。でも、そういう嫌なことから逃げないで自分の目を向けることで、少しずつ人としての成長というものが見えてくるし、それが抽象的ではなくて具体的にどういったことなのかを言語化できるようになるのだろう。今はぼんやりとしかわからなくてもいい。ただがむしゃらに自分自身と向き合っていくだけだ。


ここまで書いてすごくまとまりのない文章になってしまったと思うのですが、自分の感情をアウトプットすることで、うまく整理するきっかけになりました。改めてここまで読んでいただきありがとうございました。






次回のブログは、ビンゴゲームが大好きな小西碧波(桐光学園高等学校)です。
毎日早起きをし、朝練に行くストイックな彼がどんなブログを書いてくれるのか、ぜひお楽しみに。


◇野田隼太郎(のだしゅんたろう)◇
学年:2年
学部:商学部
前所属チーム:県立藤枝東高等学校


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