第一回 わせポケ杯 開催報告
2025年12月20日、初めてのジュニア向け自主大会として、「第一回 わせポケ杯」を開催しました。
1. 開催の目的
わたしたちは「わせだポケカ広場」というポケカコミュニティーを運営しております。毎月2回ほど交流会のようなオーガナイザーイベントを開催しています。
「わせだ」という言葉通り、当初は新宿区早稲田エリアを中心としたコミュニティーを目的としておりましたが、いまでは早稲田に限らず東京全域、神奈川、千葉の方も所属しています。
親子プレイヤーが主ですが、マスター、シニアの方もいます。
早稲田にある、「デュエルサロン太陽」というカードショップを拠点として、活動しています。
今回、自主大会を開催しようと思ったきっかけは、トレーナーズリーグ以上シティリーグ未満の競技シーンを作りたい、決勝トーナメントに上がったことがない子にも決勝トーナメントを経験してほしい、という思いからでした。
決勝トーナメント
ポケカの競技シーンはほとんどの場合、予選が何回かあって、そのあと決勝トーナメントになります。シティリーグの一番少ない人数16人では、予選が3回戦、決勝トーナメントが最大3回です。
よくあるシティリーグの人数32人では、4勝1敗なら確実に行けますが3勝2敗だとオポネントという数字が良くないと上がれません。
競技を始めてすぐに決勝トーナメントに進められる人はごくわずかで中々結果が出ないのが普通です。
決勝トーナメントは決勝トーナメント独特の雰囲気もあり、競技シーンを始めて間もない子でも体験する機会があったらいいなという思いがありました。
トレーナーズリーグ以上、シティリーグ未満
ジュニアの競技シーンはシティリーグ、チャンピオンズリーグが主で、ジュニアだけの自主大会ほとんどありません。あっても、世界大会に出場するようなジュニアの子がたくさん出ていて、競技シーン始めたてという子にはなかなかハードルが高いです。
またシティーリーグの登竜門的なトレーナーズリーグも早々に30ポイント取り切ってしまうとそのあとのトレーナーズリーグに参加するのが気が引けてしまう状況にあります(30ポイント持っていても参加していいのですが、周りからは既にポイントあるのにと思われてしまうかもしれません)。
そこで、ジュニア向けの自主大会を開催して、上記2つの目的を一度に解決しようとしたのが「わせポケ杯」でした。
2. 初めての自主大会
わせポケはこれまでに申請し忘れた非公認のイベントを含めて10回ほど、ジュニア向け、親子プレイヤー向けのイベントを開催してきました。
しかし、自主大会は初めてです。幸いにも今回は、場所に関しては「デュエルサロン太陽」の店長さんから池袋の豊島区民センター会議室を間借りさせていただけることとなり、駅から近い会場という宝物を得ました。
次は時間、人、景品などです。これは到底一人では無理と思い、わせポケのコミュニティメンバーに思いを伝え、手伝ってくれる人を募りました。
結果として、6~7人の手が挙がり、みんなで自主大会を作り上げることができました。私がジャッジの稼働直後だったこともあり、当日はフロアジャッジも置いて、競技シーンにより近い形で開催できました。
3. 参加してくれたジュニアたち
自主大会のトナメルでの告知は、最初はコミュニティメンバー内に優先的に行いました。その結果11名の子がすぐに登録してくれました、およそ1ヵ月後に一般告知しました。
そんなにすぐ埋まらないだろうと思い、メンシ登録している「みるとこTV」さんの限定discordサーバーで簡単な告知、Twitterでも告知したところ
1日で定員まで行きました。
参加者を見ると、有名ジュニア選手も多数おり、レベルが世界クラスになってしまいました。
ジュニア向けの自主大会の需要を実感するとともに、競技シーンを始めて間もない子にはレベルが高すぎるかもしれないと葛藤していました。
しかし、その葛藤は子どもたちが晴らしてくれました。自主大会の少し前のシティリーグで、ポケカを始めて間もない子を含め複数人がシティリーグでトーナメント出場を決めたのです。
大変うれしかったですし、これなら世界が相手でも大丈夫だろうと確信しました。
4. 世界大会に進む子はどこが違う?
これだけ世界に進んだ子が来てくれるならと、その子たちを観察して、一般のジュニアプレイヤーと何が違うのか考えてみました。
盤面がキレイ
これはすべての子に共通していました。特性を使っても、サポート使っても、グッズを使っても盤面が乱れない
盤面がキレイだとプレイエラーが減ると言われていて、それが徹底されているなという印象がありました。盤面をきれいにするというのは今からでもすぐに意識できるところなので、子どもたちにも伝えていきたいところです。
プレイが速い
決勝トーナメントではとくに顕著でした。プレイがとんでもなく速く、しかもそれをお互いに理解できている。卓付きジャッジをしていても、これほど早いと展開を追いつけないと思ってしまうほど
プレイを正確に速くできるのは、迷いがない、ルーチンの作業(サイド確認など)が慣れていることが挙げられると思います。
ポケカがめっちゃ好き
これは不戦勝になった子に説明しに行ったとき、ほかの子の終了まで待っていてくださいと伝えると、間髪入れずに「一人回ししていいですか?」と。ハングリー精神のようなものを感じました。
また決勝トーナメントでも3位決定戦はなかったのですが、準決勝が終わるや否や、ジュニアたちで3位決定戦を始めていました。
決勝トーナメントに出場できなかった子たちも、会場内の空いている机ですぐにフリー対戦をしていました。このポケカが何よりも好きというのが上達の肝なのかもしれません。
5. 気になる初代王者は?
記念すべき第一回わせポケ杯の王者は、ゆうバーン選手でした。
おめでとうございます!!
準優勝はあき選手、おめでとうございます。
わせポケの中からは決勝トーナメントに2名が上がりました。うち1名は初の決勝トーナメント。お父さんが泣きそうでしたよ…
残念ながらわせポケの2人はトナメ1没でしたが、よい経験になったと思います。
6. 今後について
この自主大会、もちろん1回だけで終わらせる予定はなく、2度、3度と続ける予定です。
ただもう1種類大会を増やそうと考えています。
CSP制限を設けて、競技シーンでまだ決勝トーナメントにも出たことがないような子を対象にした自主大会もできるといいなと考えています。
もちろん制限ナシのわせポケ杯は続けていきます。
競技シーンを始めて間もない子に決勝トーナメントを経験してほしいという思いがより実現できるような自主大会も検討していきます。
次回、第二回 わせポケ杯は2/28予定で準備中です。
改めて告知できるようになりましたら、お知らせしたいと思います。
景品は前回は豪華でしたが、今回から抑え気味になります。申し訳ありません…。それでも何らかBOX1個は用意できるようにしたいと思います。
冒頭にあげていますが、コミュニティメンバーの方が写真撮影と動画撮影をしてくれまして、わせポケ杯のPVを作ってくれました。
当日の雰囲気が伝わってくると思います。
わせポケへの入会希望について
わせポケは親子プレイヤーを中心としたポケカコミュニティです。メンバーの方にはコミュニティとして守ってほしいことを遵守いただいたうえで活動してもらっています。
入会方法は下記2つです。
①「デュエルサロン太陽」のイベントに出て、わせポケ入会のQRコードを読み込む
②わせポケメンバーからの紹介を受ける
一旦はこの2つで今後もメンバーを増やせていけたらいいなと思います。
以上、大会の報告(とおまけ)でした。
