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tamochaos
私の車窓より
時々、自分がどこにいるのか、
立ち止まって確認したくなる時がある。
奥さん、子ども、仲間、仕事、人生。
色々大切なものはあるんだけど、
なんだか最近やたらと早く流れていく風景の中、
その車窓にうっすらとうつる自分を見つけて驚く。
窓にうつったその顔は、気付かせてしまうのだ、
いつの間にか長い時間が過ぎたことを。
私たちは「たまたま」生きている。
根拠や理由なんでない、「たまたま」だと。
日常の小さな小さな奇跡の積み重ねの上で、私たちは生きている。
ただ簡単に忘れてしまう、日々の忙しさの中で。
私があの時ベットの上で見たものは、
無機質な救急救命センターの天井ではなく、これからも続いていくであろう未来だった。
