連休明けの「会社行きたくない」はバグじゃない
巨大な「組織OS」と自分の「OS」のズレの話
GWもあっという間に過ぎ去り、カレンダーは容赦なく平日を刻み始めましたね。この合間の平日、休みを取っている人もいれば、出勤している人もいるでしょう。「あー、会社行きたくない……」と、朝からだるだるの人もいるでしょう。
しかも今日に限って、東京では朝から東西線が遅延しているというニュースが。ただでさえ重い足取りが、さらに鉛のように感じられたかもしれません。本当にお疲れ様です。
「憂鬱感」の正体は、あなたのモチベーション不足ではない
この連休明け特有の「モヤモヤ」や「憂鬱感」。
「自分のモチベーションが低いからだ」「休みボケが抜けない自分がダメなんだ」と自分を責めてしまいがちな方もいるかもしれません。
でも、少し視点を変えてみて、、、
私は、この憂鬱感の正体は、あなたの心身の「バグ(不具合)」ではなく、単純にあなたが持っている「独自のOS」と、会社の「組織OS」の互換性が合っていないことによる「システムエラー」なんじゃないかと思っています。
人も組織も「OS」で動いている
前回の記事で、私は自分の思考回路や行動原理を**「OS(オペレーティングシステム)」**と表現しました。
パソコンやスマホを動かしている根本のシステム(WindowsやiOSなど)と同じように、人間や組織にもそれぞれ根本となるルールや価値観の基盤=「OS」が存在します。
例えば、多くの伝統的な大企業や地方自治体は、強固で歴史ある「レガシーな組織OS」で動いています。
「ヒエラルキー構造」「前年踏襲」「波風を立てない同調性を重んじる」「Noを言えない・失敗できない風潮」といった仕様です。
ネガティブな面ばかりではないですが、
一方で、あなたが持っている「自分のOS」はどうでしょうか。
「無駄な作業は仕組み化して省きたい」「本質的な価値を生み出したい」「自分の裁量で自律的に動きたい」……そんな仕様になっているかもしれません。
この2つのOSがぶつかり合った時、当然システムエラーが起きますよね。
あなたの「自分OS」は正常に動こうとしているのに、土台となる「組織OS」の仕様や前提条件が合わないため、処理が追いつかずフリーズしてしまう。
これが「会社行きたくない」「なんだか違うなぁ」という違和感の正体だと思います。
あなたが悪いわけでも、能力が低いわけでもありません。ただ「違う人間だから考え方もOSの仕様も違うだけ」ということなんだと思います。
組織OSの上に、仮想の「自分OS」を乗せてハックする
では、どうすればいいのか?すぐに会社を辞めて環境を変えるべきなのでしょうか。
もちろんそれも一つの手ですが、それではいつか自分にフィットする環境に巡り合うまでガチャを引き続けるだけのように思います。
私は少し違った「サバイバル術」をとっていました。
それが、**「巨大な組織OSというインフラの上に、仮想の『自分OS(watarium OS)』を乗せてハックする」**という方法です。
「こういうルールだから」と説明されて納得できない部分があっても、そこで真っ向から衝突して処理が遅れては元も子もないですよね。
なので、組織のルール(組織OS)を完全に無視するのではなく、そのインフラをうまいこと利用しつつ、自分の頭の中の処理や本当のモチベーションは、独自の仮想OS「watarium OS」で稼働させる。
「組織からどう評価されるか」ではなく、「自分のOSの仕様として美しいか、最適か」で仕事のクオリティを決める。
いわば、組織というプラットフォームの上で、自分だけの仮想環境を構築して遊ぶ感覚です。
まずは自分の「OS」の仕様を知ることから
GW明けの憂鬱に押しつぶされそうになった時は、「ああ、今は組織OSとの同期に時間がかかって、少しエラーが出ているんだな」と客観視してみてください。
自分の違和感や「なんか違うなぁ」という感覚を言語化して「自分OSの仕様」を知ることができれば、相手との考えの違いも客観的にすり合わせられるようになり、少しだけ心が軽くなるはずです。
この記事が、連休明けの憂鬱を少しでも軽くする一助になれば嬉しいです。
今日も一日、自分のペースで乗り切っていきましょう。
【次回予告】
次回は、今回少し触れた「巨大な組織OSというインフラの上に、仮想の『自分OS(watarium OS)』を乗せてハックする」というサバイバル術について、私の具体的なエピソードを踏まえて詳しく解説します!
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