個人で仕事をしていて、一番しんどかったこと〜「誰にも相談できない」 という孤独感だった。
個人で仕事をしていて、
一番しんどかったことは何ですか?
と以前聞かれたことがあります。
収入の不安?
お客様が来ない日?
もちろんそれもありました。
でも、一番しんどかったのは
そのどれでもなく、
「誰にも相談できない」
という孤独感でした。
会社員の時
困ったときは隣に誰かがいる。
上司に聞ける。
同僚に愚痴れる。
「みんな、そうだよ」と
言ってもらえる。
でも個人でやっていると、
その「隣」がいない。
悩んでいても、
誰に話せばいいかわからない。
家族に話しても
なかなか理解してもらえなかったり
友人に話しても、
「大変だね…」で終わってしまうことも。
そうやって、
悩みをひとりで抱えたまま
またひっそりと仕事に戻る。
その繰り返し。
しんどかったのは、
悩みそのものより
「この悩みを誰とも共有できない」
という感覚だったと思います。
孤独って、
一人でいることじゃなくて
誰かにわかってもらえない、
という感覚のことだと
今は思っています。
それが少しずつ変わったのは、
同じように個人で仕事をしている人たちと
つながるようになってからです。
悩みを打ち明けると、
「わたしもそうでした」
という言葉が返ってくる。
その一言で、
どれだけ救われたかわかりません。
孤独だと思っていたけれど、
同じ場所で同じように悩んでいる人が
ちゃんといたんですよね。
そういったリアルな人に出会うことで
また前向きに
仕事に取り組めるようになるんです。
でも
こうした繋がりはとても大切ですが、
いつでもかつでも相談できる状況に
あるわけではないですよね。
わたしが長いこと
一人サロンをしていて
こうしたお悩みにぶつかったときの
解決策として持っていることは
自分で解決できることか?
できないことか?で
まず分けてみる、ということです。
「自分で解決できること」とは、
知識を増やせば解決すること、
行動を変えれば解決すること。
過去の経験データをフル活用して
ここで応用できないか?
などで対応してきました。
「自分で解決できないこと」とは、
誰かの経験や視点が必要なこと、
一人で抱えるには重すぎること。
この二つを混ぜたまま悩んでいると
しんどさが倍になる気がしています。
今あなたが抱えている悩み、
自分で解決できるものですか?
「これは誰かに話していいやつだ」
(というか、自分では手に負えない)
と判断できるだけで、
気持ちがずいぶん楽になります。
情報を調べるだけなら、
今の時代いくらでも手段があります。
でも、
実体験から出た言葉や
目の前にいる人の温度感は、
そこからしか得られません。
だからこそ、勇気を持って
「誰かに話す」(プロに託す)
という選択もある、ということ。
悩みの内容によって、
その「誰か」は変わります。
法的なことなら弁護士や行政書士、
経営のことなら商工会議所、
同じ立場の人に話したいなら
同業者のコミュニティや勉強会。
「相談する」こと自体が、
立派な問題解決の一歩だと思っています。
一人で抱え込まなくていい。
プロに託すことも、
れっきとした「自分で考えた答え」です。
そこも大切にしつつ
今後の一人事業を
継続していってほしいと思います。





