見出し画像

令和7年1月17日(金)

 珍しく仕事で外出。
 山手線の大崎駅で降りてエスカレーターに乗っていると、なにか視線を感じる。ふと横を見るとフクロウが。ビクッと躰が反応する。近づいていくとそれは人形だった。鳩よけかなにかなのだろうか、とてもビックリした。

 今朝のラジオ深夜便でも特集していたし、朝のニュースでも散々やっていたが、今日は阪神淡路大震災が起こった日。ああ、あれからもう30年も経ったのか、というのが正直な感想だった。僕の人生の中で、テレビでほぼリアルタイムに伝えられた初めての大災害だった。落橋する高速道路、半分だけ道路に残っているバス、燃える街。なにもかもが衝撃的だった。しかし、それはブラウン管の向こうの出来事、衝撃的な映像も音声も、どこかドラマか映画を見ていたような感じであったのも正直な感想だ。
 たしかこの年の春前、東京で地下鉄サリン事件が起きる。このとき僕は標的にされた列車の2本前に乗っていた。何も知らずに普通に職場に着きニュースを聞いたとき、一瞬膝から力が抜ける感じがしたのを覚えている。少し遅れていたら自分が被害にあっていたかもしれない、自分事になった途端映像も音声も無いのに急にリアルな恐怖を感じる。人間なんてそんなものか、現金なものじゃないか。自分で自分に呆れたのを今でもはっきり覚えている。

いいなと思ったら応援しよう!