音楽とデニムと私
どうも、密売人です。
ロック音楽とジーンズって、もはやセットというか、ロックにジーンズは必要不可欠、みたいなところがある。
密売人も若かりし頃からずっとロックバンドを続けてきた、いわゆる「ロックキッズ」。
そもそもジーンズを作り始めたキッカケは、ロックミュージシャンが穿いている細身のジーンズを見て、「カッケー!!」と憧れを抱き、同じようなジーンズを探していろんなお店を回るも、どこにも見つからず…
自分で作れないかと考えたことが始まりであります。
有名なロックミュージシャンでジーンズ穿いてない人を探す方が難しいというくらい、ロックとジーンズの関係性は深い。
【RAMONESに見るスキニージーンズ】
ロックを感じさせるジーンズといえば、スキニーが代表的ですが、スキニーといえば自分的にはラモーンズとかのイメージが強い。当時スキニーというカテゴリは無かったはずなので、いわばとことんタイトに細いジーンズを穿くスタイル。
細いジーンズを極限までタイトに穿く。これがスキニージーンズの始まりなのでしょう。
でもね、スキニーでもサイズ感って重要だと思うんですよ。
強いストレッチが入ったものを思い切りタイトに穿くと、脚のラインがしっかり出るでしょ?ふくらはぎのラインが綺麗に出る。あれは不細工なんですよ。タイツみたいに見えるし。
若くて細身の人ならまだしも、肉付きの良い大人がデニムをタイツみたいに穿くものではないですよ。バランス大事。あと素材感。ストレッチ入ってると素材感がクソ安っぽくなるから気を付けたいですね。
もちろんラモーンズの時代はストレッチジーンズなど皆無なので、僕は「綿100%ストレッチなしで着用できる極限の細さ」がスキニーの限界値でもあるのではないでしょうか。
ロックはスリム&タイト。これが王道。
ということで、CONTRABANDのデニムはスキニーとまではいわずとも、極限までスリムにした細身のロックスタイルが定番です。
【ベルボトムにみるロックスター】
ロックであればベルボトム派も多いでしょう。
ちなみに密売人も昔はベルボトムに憧れた時期がありました。(足短くて似合わなかったのでやめた)
「脚を長く見せるためにベルボトム」という説もあるんですがね、脚が短いとベルになる以前の問題になるんですよ。ベルボトムのベルとったら何になるかって話ですね。
大御所で思い浮かぶのはLED ZEPPELINのロバート・プラントやジミー・ペイジなんかの70年代のアーティスト、エアロスミスの面々。レニー・クラヴィッツなどなど。日本でベルボトムのロックミュージシャンといえばローリー寺西氏。笑
ベルボトム好きの人ってなんかいいっすよね。
少し変わってるけど信念を持った人が多いイメージ。
「俺はこのスタイルだ!」みたいな。あと、ナルシストも多い。笑
ちなみに密売人が初めて制作したオリジナルジーンズもベルボトムでしたが、当時はまだブーツカットジーンズなんかの裾が広がったデニムがトレンドだったこともあって、見事に完売しましたよ。
ベルボトム、フレアパンツなんかも一定の周期でトレンドが回ってきますからね。そのうちまた、たくさん目にすることになるかもしれません。
【グランジ世代に見るジーンズ】
90年代のグランジ世代では、飾りの無い古着スタイルというか、フツーの服装でフツーにステージに上がる、というのが格好の良い時代でしたね。
NIRVANAのカート・コバーンや、ALICE IN CHAINS、SOUNDGARDENとかPEARL JAMとか。破れたジーンズが格好良い時代。
カート・コバーンのスタイルなんて、いまだに好きな人も多そう。
高校生の頃にグランジ真っただ中、学校ではあまり洋楽を聞く友達が少なかったこともあって、バンドを組むにも一苦労…といった話は同年代バンドマンの間では結構あるあるです。
当時は密売人も古着のリーバイスがボロボロに破れても穿き続け、ばあちゃんに何度勝手に捨てられたことか。ある日突然タンスの中からジーンズが消えている、みたいな。
でもばあちゃんは当時から教えてくれていたのです。
「アンタ、汚いジーンズは不潔なんだよ」と。
そう、ジーンズと清潔感。
それはジェダイとシスとの戦い。
密売人はジーンズが好き(ジェダイ)だからこそ、
「ジーンズは汚い、不潔」といったレッテルを貼られるのは嫌なのです。
だからこそ、「上品で綺麗目に穿くことができるジーンズ」を作りたかったのかもしれない。
古着やヴィンテージの縫製に「当時のらしさ」があるように、上品なジーンズには「上品なジーンズの縫製」というものもある。
「私は当時のミシンで当時の縫い方を追求しています」
というのも、
「私は現代の技術と知恵を駆使してモノ作りを追求しています」
というのも同じでしょうよ。方向性の違いだけ。バンドなら解散するやつだけどな。
あんまり意味のないことをテキトーに書いてますが。
結局、何が言いたかったかというと、ロック音楽とデニムは格好良いということです。
CONTRABANDのデニムの背景にあるもの。
実はロック音楽。
それ、気付いて穿いてるよ、という方はどれくらいいるんでしょうか。
どっちでもいいけど。
KTF.
