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地方移住後に中古物件を買った話①|アパート2年更新で直面した「次どうする?」問題

移住してアパートに住み始めて2年が経つころ、選択を迫られた。
継続契約、引っ越し、新築、中古物件。
まさか「スノーボードへ行く道中」が、答えを教えてくれるとは思っていなかった。

アパート2年更新で直面した選択肢

安曇野に移住してから住んでいたアパートは、契約時に2年間家賃20%引きという条件がついていた。

2年が経過するタイミングで、選択肢は3つ。

継続契約・引っ越し・新築。

この時点では、中古物件という発想はまだなかった。

継続契約は、家賃の割引が終わると大阪時代より高くなる。試算してみると、想定予算で新築を建てた場合のローンより大きくなることがわかった。なし。

引っ越しは、最初から新築アパートに住んでいたので条件が良くなる物件が見つかる可能性はほぼない。なし。

となると選択肢として新築となるのは自然だった。


土地探しから始めた

新築を検討し始めて、まず土地探しに取り掛かった。

ココスマ安曇野(ローカル不動産情報サイト)で安曇野穂高エリア・松川エリアを中心に確認して、ハウスメーカーを何件か訪問した。
もちろんモデルハウスにも足を運んだ。

ただ、調べるうちに現実が見えてきた。

安曇野穂高・松川エリアは近年、土地の価格が上がってきている。
さらに思いのほか建物の費用も高くつく。
希望のエリアで理想の家となると、土地+建物で予算オーバーは避けられない状況だった。

良い土地が出るまで気長に待つか…と思い始めていたある日のことだった。


スノーボードへ行く道中で看板を見つけた

ある日、いつもと違うルートでスノーボードへ向かっていた。

その道沿いに「売り物件」の看板があった。

妻が「え!さっきの家、かわいくない!?売り物件の看板あったで!」と言った。

「中古物件も、まぁありかな」くらいの軽い気持ちで物件サイトを確認して、お目当ての物件を見つけて即内見を予約した。


岩岳で滑った午後に内見へ

内見の当日、午前中は岩岳でスノーボードを楽しんだ。
午後から内見の予定だったので、ゲレンデで着替えて準備していたところに不動産会社から連絡が入った。

「午前中の内見者が、現金購入で1番手になりました。購入できる可能性はほぼないと思いますが、内見しますか?」

「マジかぁ…」と一瞬迷ったけど、せっかく予定していたし行くだけ行こうか、ということで内見へ向かった。


内見して、さらに気に入ってしまった

物件のスペックはこうだった。

  • 築15年(安曇野穂高エリアでは珍しい築浅物件)

  • 水回りや壁紙はリフォーム済み(キッチンのみ当時のまま)

  • 2人暮らしには十分な2階建て

  • 物件価格は2,000万台前半

間取りもちょうどよくて、妻が一目ぼれした物件は実際に見てもやっぱりいい物件だった。

「でも買えないですもんね〜」と言いながら、念のため2番手にしてもらうことをお願いした。
物件購入の際に事前準備しておいた方がいいことがいくつもあることを不動産会社から教えてもらい、それを知れただけでも良かったか。と言い聞かし、ローン審査など購入に必要な準備を進めることにした。


まさかの展開

しばらくして、不動産会社から連絡が入った。

「1番手の方が、現金の準備ができなかったようで。2番手のお客様、いかがですか?」

いつもと違う道でスノーボードへ向かい出会った奇跡。
2番手で購入できることがほぼない状況で回ってきた縁。

夫婦そろってこれは運命やん!ってなり、購入を決断した。


初めてのことだらけで不安だらけ

ローンの審査が通るかどうか。
初めての不動産購入で、何が必要で何をすればいいのか。

正直、購入するまでは不安だらけだった。

助かったのが担当してくれた不動産会社の人だった。
失礼ではないけどフランクな、ちょうどいい距離感でサポートしてくれた。 初めてのことだらけの自分たちにとって、これは本当に心強かった。


購入してよかったこと、想定外だったこと

中古物件でも打ち合わせは多く、結構疲弊した。
想定外のスノーボードシーズン中の対応だったのでそれも大変やった。
決めないといけないことの多い新築を想像するとぞっとする。中古物件にしてよかったと思った。

追加でリフォームもした。
壁をぶち抜いて、床材を変えて、薪ストーブを導入した。
DIYも加えながら、自分たちの納得する雰囲気に近づけていった。
今はお気に入りのおうちになっている。

想定外だったのは、物件以外にかかる費用だった。
駐車場のための外構費用、雨樋の設置費用など、細かい追加費用が意外とかさんだ。 中古物件購入を考えている人は、物件価格以外の費用も余裕を持って見積もっておくことをおすすめする。

引っ越して最初のころ、妻がことあるごとに言っていた。
「マジでうちらの家、いい家やわぁ」

その言葉が、全部正解だったと思わせてくれた。


次回予告

次の記事では、追加リフォームの詳細と薪ストーブを導入したことでチェーンソーを使う人生になった話を書きます。

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