考えがまとまらないときの突破口
WEBに数ある記事の中、このnoteをご覧くださりありがとうございます。
コミュニケーションや護身法、思考関連の講習講師を経て、
コロナ期で日本語教師になったふくだゆいです。
今日は長くなりそう? こんな↓予定です^^
考え事に行き詰まること、ありませんか?
「なんだかモヤモヤする…」 「考えても考えても、しっくりこない…」
そんな風に、執筆や考え事に行き詰まった経験はありませんか?
私にも先日、ありました。
引っかかる違和感こそが、実はお宝
過去の講座資料を修正し、次回の講座資料にしようとしていたときのことです。
資料を見直し、誤字脱字の確認も済ませて、「よし、印刷!」と思ったのですが、 そのプレビュー画面で、どうにも気になる部分が目に飛び込んできました。
その気になった部分とは、次のような箇条書きでした。
暴力加害者の8割は知人である
早期対応が重要
ひっかかる違和感って、お宝なことが多いですよね。
流さずにちょっとがんばると本当に伝えたいことがわかることが多いです。
伝えたいことは本当にこれ?
ん? この箇条書き、どういう意味だ?
このふたつの箇条書きだけでは、 「加害者は知人であることが多いから、 知っている人だとしても気をゆるめず、早く対応することが重要です」 というメッセージになってしまいそう。
でも、違う。違うってことだけはわかる。 私、本当は何を伝えたかったんだっけ?
「なぜ?」で、原因を掘り下げる
なぜ、〈加害者の8割が知人〉と書いたのか。
なぜ、それを講座で取り上げるのか。
自分に聞いたら、答えはこうでした。
→ 女性護身術の講座で「暴力」と聞くと、 多くの人は不審者対応をイメージしがちで、 身近な人が加害者になり得ることに意識が向かないから。
これで、箇条書きのひとつ目の意図は明確になりました。
「多くの人は、身近な人が加害者になり得ることをイメージしにくいかもしれませんが、 女性に行われる暴力の加害者については、8割が知人であるというデータがあります。」
では、ふたつ目の「早期対応が重要」は?
「なぜ?」で詰まったら、「つまり?」
なぜ、知人が加害者になり得ることをイメージしにくいのか?
なぜ、「早期対応が重要」と書いたのか?
ええと…
普段はやさしいから。
仕事相手だから。
長年の付き合いがあるから。
簡単に関係を断ち切れないから。
お、なんか、直感的にさっきより近い気がする!
でもまだ理由としては弱いです。
つまり?
「さっきまで笑ってたのに、急に怒ったのはなぜ?」と考え始めたり、
「この人、ときどきこうなるよな〜。ストレスが溜まっているのかな」と思ったり、
「なぜ私はこの人を怒らせてしまったんだろう?」と自分を責めたり。
そう、それそれ。
せっかく『何かが変だ』と直感が働いても、 相手が知人や身近な人だと、それを否定し、 逃げることをせずに相手の近くにとどまってしまう。
ふたつめの「早期対応が重要」の意図が、ようやく見えてきました。
伝わりやすい表現に直す
このプロセスを経て、資料の箇条書きを修正しました。
Before
暴力加害者の8割は知人である
早期対応が重要
After
意外にも、暴力加害者の8割は知人である
直感を信じて、まずはその場や相手から距離をとる
いい感じです。
箇条書きでシンプルですが、私が本当に伝えたかったことになりました。
考えがまとまらないときのヒント
考え事に行き詰まったときは、 結果または原因を明確にするために、自分にたずねてみてください。
結果をイメージしたいとき
「すると、どうなる?」
原因を見出したいとき
「なぜ?」「 どうして?」「 なぜなら?」
頭の中でぼんやりしていたものが、クリアになっていくかもしれません。
もし、何かモヤモヤした考えがあったら、ぜひ試してみてください。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。
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話題があちこちに飛びますが、ご再訪いただければ嬉しいです。
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