SMAPの『ダイナマイト』について
『ダイナマイト』は、1997年に発売されたミュージシャングループ、エンターテイナーグループSMAPの24枚目のシングル。オリコンチャート3位、約73万枚を売り上げた。全盛期のSMAP(1996年~1998年)を代表する楽曲である一方で前作「SHAKE」に比べると売り上げや評価が若干下回ってしまい、音楽ランキングでも1位を獲得できなかった(ちなみに青いイナズマ→SHAKE→ダイナマイト。これらの3曲の中では「SHAKE」が一番売れた曲であり、良い評価を受けた)。

作詞は前作「SHAKE」を手掛けた森 浩美、作曲は小森田 実が担当した。メンバーでは香取慎吾のみソロパートが与えられている。またSMAPのシングル楽曲で木村拓哉以外のメンバーただ1人だけにソロパートが存在しているものは唯一、今作だけである。ミュージックビデオは街中を走るトラックの荷台でSMAPが歌っているところを撮影したものでフルコーラスの尺では制作されていない。

表題曲は1997年8月発売のアルバム『SMAP 011 ス』、2001年3月発売のベストアルバム『Smap Vest』、2016年12月発売のベストアルバム『SMAP 25 YEARS』に、別ヴァージョンとしては2005年7月発売のアルバム『SAMPLE BANG!』に「ダイナマイト(MJ COLE REMIX)」として収録されている。また1997年12月31日放送の「第48回NHK紅白歌合戦」で第2部(後半戦)のトップバッターで次作の「セロリ」と共にメドレーで歌唱された。
余談ではあるが、歌の雰囲気やサビの部分がクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」に似ていると指摘されたことがある。また『ダイナマイト』が発売された年にライジングプロダクションからデビューした男女混成アイドルグループFolderのデビュー曲「パラシューター」と曲調が似ている。こちらは両方とも作曲者が同じ小森田 実であるため、メロディーの使いまわしやアレンジによって別の楽曲として採用されたパターンである(ちなみにFolderのメンバーである三浦大知はデビューする前に小森田 実が作曲したSMAPの楽曲「SHAKE」を沖縄のテレビ番組で歌唱したことがある)。
