ヘビーノベル戦記第五話『教訓』
他人を信用するということは『詐欺』を働いてくれと言っているようなもの
さて、また昔話をしていこう。
面白い話ではないので、流し読み程度で読んでください。
前回の続き、独立を考えるようになった頃の話。
会社組織化から離れると決めた当時、今まで使っていたお金を兎に角貯蓄に回すようなっていた。独立すると決めてから数ヶ月、貯蓄額がそれなりの額に到達し始めた頃、当時比較的新しい業界での独立を決め、問題点の洗い出しと具体的な方針の検討を実施し始める。
問題点は至極シンプルで、人脈がないことが致命的ともいえるデメリットだった。当時の私では改善しようもなく、悩んだ。かといって会社に居続けるのも限界が近づきつつある。当時の就業環境はかなり劣悪で精神的に追い込まれつつもあった。
それがいけなかった。正気を取り戻したばかりだというのに、大事な局面でまた酷い失敗をしてしまった。当時の私は人脈が無ければせめて看板を買おうという結論に至る。今でも後悔している。これは本当に不味い判断だ。
重要な局面において精神的な不調をきたしている場合は、決断をするべきじゃない。これは本当にその通りで、最悪な結末を迎える。一歩間違えれば私は今こうやって生きていることもなく、〇〇していただろう。
話を戻すが、看板を買うという行為は何かというと、それはFC契約の事を指す。当時の私はすでに実績をある組織のブランドを得られれば、それなりにやっていけるのではと思い、問い合わせをして相談した。
このFCという業界は本当に色々あって、割り切って詐欺を働き続けているブランドもあったりする。そのくらい選択が広く見極めが必要なのだ。さて、何も知らないただの素人がそんな大事な見極めが出来るだろうか?
答えはNOだ。見事に騙された。結果、私は素直に銀行から融資を受け開業をスタートさせ、破滅した。
金だけを奪われ仕事がない日々、でも金は減る。本当に○○するしかない状況に追い込まれ、自分の人生を呪い、浅はかさを呪い、呪い、呪い、呪い、何かが砕けた。
ここで○○したら、今まで生きて来た人生は何だったのか? 俺は何のために耐え忍んできたのか? そもそもなぜ耐え忍ぶ必要があるのか? 何故他人のために配慮してやらなければいけないのか? 色々な想いが吹き上がり爆発した。
もう、我慢するのをやめよう他人にはちゃんと怒りをぶつけよう。正しい知識を伝えよう。俺は絶対に詐欺はしない。そう心に決め、仕事を探して、結果何とかなっている自分が居る。
ただ、先の事を少し話すと正しい事をお客さんに伝えると、大体の人は騙されていたことに気づき、離れていく。殆どの人はお客さんにならないのだ。こればかりは仕方ないかなと諦めている。大抵の人は騙されている自分を認めることができなくて、結局また騙されに行くのだ。
私が本業としている業界は、実態としては他者に負債を押し付ける事で成り立っているように見受けられる点が多分にある。実際その機器を利用しているのはごく一部で、殆どは実験という名目で自治体或いは国から集金しているのではないか? 私にはそう思えてならない。このくらい具体的な話をすると、どこ業界かおおよそ見当がつくのではないだろうか?
一応今現在でもその業界の仕事が主事業としているわけだが、業績は芳しくはない。副事業として何を持つか?
そう考えた結果、私はある選択をとっていた。
本日はこの辺で。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
興味があれば他記事にも目を通していただければ幸いです。
他の記事はこちら
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。頂いた費用は創作活動などに使わせて頂きます。