かたちに残す
写真は景色や記憶を閉じ込めた宝石みたいだな
と思うことがある
その場にいる人にしか分からなかった景色を
カメラという機械をつかってその場に居なかった人たちも見ることができる
不思議だなと思うし
そんな技術をつくった先人者たちは本当にすごい
私は2019年からのバンド活動を経て
2021年頃からはソロで、主に弾き語りのスタイルにて活動し 作詞作曲を行なっている
ソロ活動ではじめて出した6曲入りのEPはAppleMusicやSpotifyなどで配信される配信リリースのみを行った
配信リリースという、金銭的にも手間を考えても気軽に音楽をこの世に出すことができる時代に生まれたことは本当にありがたい
しかし 次のEPを出そうと思うタイミングで
「私がいままでつくった曲たちの配信のデータは何年先まで残るんだろう」と考える瞬間があった
SNSの仕様がアップデートされてしまい
以前のほうが使いやすかったと思うことがあったり
スマホアプリのサービスが急に終了したり
ホームページが閉鎖されたり
インターネットのサービスには不安定な要素が多いと以前から感じていた
元々スケジュール管理をスマホではなく手書きで手帳に管理することも多かったし
書籍は必ず紙媒体で読みたいと思う私はきっと形に残るものに安心感を抱いていたのだと思う
そして古本屋やレコード屋で誰かの大切にしてきたものが時代を超えて残っていくことにも憧れがあった
そんな思いもあり
一昨年(2022年)の秋頃
ついにフィジカルリリース(現物のCDを制作すること)を決意した
それはクラウドファンディングという方法で皆様に応援していただきながら資金を事前に集められるという手段があると知ったからだ
(実はクラウドファンディングをはじめるに至り色々葛藤もあったのだが、そのことについては別の記事で詳しく書きたいと思う)
友達のneliさんという方にデザインとブックレットの撮影を依頼し、クラウドファンディングで沢山の方に応援して頂きながら
2023年1月に
16pブックレット付きの
憧れの紙ジャケットのCDをこの世に出すことが出来た
紙が好きなので手にとってくださった方にもブックレットを写真集のように楽しんで欲しいという想いと
レコードのように紙のジャケットの手になじむような質感
部屋に飾ることを想定したものにしたいという気持ち
そんな様々なこだわりを詰め込んだものが出来たと思う
(本当に素晴らしい仕上がりでつくってくださったneliさん、制作で関わってくださった方々、クラウドファンディングの支援者の方々に深く感謝しています!)
これでなんとか私の作品がかたちに残ってすこしほっとしている
わたしはかたちに残すことについて
これからも考え続けると思うし
相変わらず本は紙媒体で購入して
スケジュールやメモは手書きで書くのだろうなと思う
おわり。
(宣伝みたいになってしまいますが
CD等のグッズはこちらで販売しているので宜しければ覗いてみてください)
【アオリナshop】
