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講評会という名の「公開処刑」

講評会や写真レビューに参加したことはあるだろうか。
プロのフォトグラファーに自分の写真を評価してもらうセッションのことだ。

NOKTON 25mm F0.95

初めて参加した時の私は、あまりよく分からないまま会場へ向かった。

NOKTON 25mm F0.95

初めてだからか、
運悪く私がトップバッターだった。

NOKTON 25mm F0.95

まず、テーブルの上に自分の写真をすべて並べる。
丸裸にされたような感覚になり、
ものすごく緊張して胸が張り裂けそうだった。

当時は、私生活で精神的なダメージが大きく、写真だけが心の支えのような状態。
だから余計に過敏になっていた。

NOKTON 25mm F0.95

そして、写真家の方から
「なんでこれを撮ったんですか?」
と、撮影の意図を聞かれた。

意図なんか考えていない。ただ撮りたいから撮っている。
そのまんまそう答えると、その写真家は怪訝そうな表情になった。

NOKTON 25mm F0.95

私の番が終わった。
結局、緊張しすぎてほとんど覚えていない。
それよりも、やっと終わったという安堵感でいっぱいだった。

NOKTON 25mm F0.95

そして、次の人の番がやってくる。

NOKTON 25mm F0.95

その人は、私から見たらもうプロ...というよりも、
芸術家なのか?と思えるような写真を並べ始めた。

NOKTON 25mm F0.95

どこで撮ったのか、どうやって撮ったのかが全然分からない写真。
いや、写真かどうかさえ怪しい(?)、前衛的な絵画のような作品だった。

NOKTON 25mm F0.95

それを見た瞬間、私は自分が猛烈に恥ずかしくなった。
「場違いなところへ来てしまった」と悟ったから

NOKTON 25mm F0.95

もう、一秒でも早くここから帰りたい。
そのあと、ずっとそう思っていた…



■撮影機材
カメラ:Olympus E-P3
レンズ:COSINA / Voigtlander NOKTON 25mm F0.95(初期型)

■撮影場所
愛知県安城市「デンパーク」

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