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42. 基礎編 / 馬車の歴史

車の出力は馬力表示だったのですが1999年、電気自動車が流行る前に既にkW表示に変わってましたね、不思議ですね。内燃機が発明される前は馬が輸送に使われるのですがロバ、牛じゃダメなのか。集団で走るのが好きな馬が使いやすかったってこと?
※「サピエンス全史 / ユヴァル・ノア・ハラリ著」になぜ馬なのかが書いてあります。

こんにちは、加来各論です。
そんな訳で今回は馬車にまつわる話です。

馬車って乗ったことありますか?遊園地とか南の島の観光場馬車でってイメージですね。
加来各論のメインテーマである「車の総本山を探る旅」を進めるためには当然馬車について調べる必要があります。

歴史上での馬車の重要な役割は「戦車」と「権威の見える化」です。

<戦車の時代>
ローマ時代、1頭立ての立ち乗り馬車に戦士が乗り敵陣に体当たりという戦法を行います。1人で複数人と戦うのは不利ですね。馬を使えば適度な重さと瞬発力があるので瞬殺です。紀元前、カルタゴのハンニバルは象に乗ってローマと戦います。紀元前の戦法は奇想天外でハンニバルのアルプス越えやトロイの木馬は有名ですね、盛ってるとは思いますが文書にして伝える作業は日本でも行われます。盛ると言えば...社会性を考慮して詳細は書かず。

戦車の変遷

<馬車の時代>
時は中世ですが王侯貴族の為に金張りの豪華な馬車が作られます。なぜか、ですが当時はどちらかというと領主と領民のような小規模所領がひしめき合っており貧すれば弱い領主を襲う、借金漬けにして土地を奪うというような奪取型の生存戦略を取ります。強い領主はあちらこちらに飛び地が出来ますから自分が王だと示すために平時は旅から旅への旅がらす。新しい領地に入るたびに「私が王です。」と自分から名乗るのではなく民衆側から来て欲しい訳です。

2023年チャールズ国王戴冠式にて
ゲッティイメージさまより
(お世話になっております、優しくしてね…。)

そこで使われるのが馬車です。馬は騎士の乗り物ですからひづめの音は物騒な印象が民衆にはありますから高らかなひづめの音に注目するようにDNAに刷り込まれてます。何しろローマ時代からそんな感じみたいです。

日本では歩きなので遠くからでも見える様に長い棒の先にボンボンを付けた棒を上下しながら「下に~、下に」と頭を下げる様に民衆に仕向けます。攻撃する時はまず相手を見ないといけませんから、そもそも見させない。昔の人は頭いいです。説明されても当時の南蛮人(血の気の多い海賊)がそんな事に従う訳もないので普通に切られて揉めた時期がありますね。言って解らぬは...ONかOFFかが日本式、ONする事を忘れると茹でガエル。

生麦事件
横浜市歴史博物館蔵

西洋では豪華な馬車で威光を示すんですね。あらかじめ噂を聞いてる民衆は馬車を見ると「あの豪華な大きな馬車を見ろ!新しい領主様に違いない。」と協力的な態度として敬意を示すようになります。民衆の生存戦略ですね、新しい領主が来るということは前の領主一家はこの世にいないという事ですし。

大勢に対して子供も含めて「見て解る」は大事。

日頃からのこつこつとした概念の植え付け作業、ここ一番で効くようになっています。国民毎の行動様式も非常時に助かるか否か左右することになります。はたから見て助けたくなるか、否か。実際店主も日本人であることで外国でとても優遇され助かりました。日本人が日本人のアイデンティティを示せなくなったとき世界は向かうべき目標を失い崩壊するでしょう。思うにそう簡単にアイデンティティは奪えないと思いますが、彼らは本気の様です。今畳の上で暮らしている人は何割でしょう。

話を戻してバスケの授業でも敵味方が解るように涎掛けみたいな色分けの服着ますよね。たぶんあれは鎧の上に着るサ―コートの名残ですね。

鎖かたびらは
フーディーとして
現代ファッションに残ります。

日本だと背中にたすきを下げます。これは審判用ですね。

赤か白か

敵味方の見分ける方法としての制服ですが米国の独立戦争においては、先の戦争の流れで人が集まったため軍服が間に合わず、敵味方が解らないという事が前線で置きます。ビスマルクはこれをみて「素人が」と評しています。わざとやってるという見方もありだと思います。敵は内にあり、西洋でよくあります。サッカーのオフサイドトラップですね。サッカーには演技力が必要なのはもうご存じかと。

大量生産前の自動車メーカーはエンジン、シャーシ等の機構ユニットを供給し、コーチビルダーCoach Builderがコーチ / 上体を顧客の依頼に応じてCustom made / 製作していました。

ドイツですとメルセデスはインテリア・エクステリアを事細かく指定出来て(カスタムメイド)製作中の愛車を見ながら本社のホテルに宿泊しラインオフした完成車を受け取るシステムがありホテルも完備しています。

昔は日本の代理店ヤナセもそのサービスを利用してお客さんをドイツにアテンドしていたようですが何せトラブルが多いので廃止、現在はセレクトショップ的立ち位置になっています。トラブル内容はPCもない時代ですから顧客の現地事故、船便輸送中の破損、仕様誤差等の補償問題かと推察します。

さて、ここから店主の本気の領域、馬車のゲートをくぐることになります。本日は軽くシビレて頂きます、シートベルトはお締めでしょうか?今一度ご確認を...。
Please make your seat belt securely fasten.
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