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2. まずはジャブ / 河童の話

ある日のこと、youtubeをBGM代わりに流してると「河童の皿は砂金取りの皿なんですよ」と…

こんにちは、加来各論です。
そんな訳で今回は河童にまつわる話です。

出演者たちはそれに気を掛ける事もなく関係のない本題の会話を続けている。

河童の皿は砂金取りの皿か…。

ふーん、砂金取りねえ、
まあ邪魔なら頭に被って泳いだりするかもね。
お遊びでちょっと検証してみるかな。

(以下妄想開始)

砂金泥棒が川に入って砂金を取っているところに土手の方に人気を感じる。
こりゃマズイ、砂金取りはご法度、お上に見つかったらややこしい。
頭に皿を被って口まで水に浸かって息を潜める。

そんな光景が頭に浮かぶ。

解説書きはありませんが
奥のものが恐らく砂金取りの皿
るつぼの様なものも置いてあります。
大円寺@星野村

もしそれが本当なら河童伝説がある川の上流には金鉱山があるはず。軽く調べてみるか…。河童伝説で検索、すると田主丸が最初に挙がってきた。

日本のトップバッターが田主丸とは…。

福岡県は田主丸、連なる山々のふもとの水はけのいい扇状地帯、果樹栽培、ワイナリーなんかあってツールドフランスが似合いそうなプチ南フランス?が味わえるスイートな地域。

意外な結果、福岡で河童と言えば柳川と相場は決まっているのに。

田主丸って河童をネタに町おこしでもしてるのだろうか?

他に有名どころとしては久留米も出てくるのでセオリー通りならひっくるめた筑後川上流に金鉱脈があるはず。

地図を遡る。

天領日田があるね。ここも不思議なところで特に特産品も無いのに天領とは、はて珍妙な。思いつくのは下駄くらい。

更に上るとダムがあった。
ん?あれ 金山、鯛生金山があるじゃん。
サッカーで一時盛り上がった中津江村。

スポーツニュースサイト
The ANSWERより拝借

ビンゴじゃん。

福岡人が東京弁を使うほどのインパクト。

つまりは上流で産出した金の集計管理を天領日田でやっていた、鉱物資源は朝廷の管理下だったってことになる訳です。そりゃ天領になりますね。

「河童は砂金泥棒」説がサックリはまってしまったのですがもう一押し欲しいところ。

河童って近代っぽい響きだから、江戸以前とかの古い呼び名ってないのかね。

検索すると河童、猿猴と出てきた。

猿猴(えんこう)!

これこれ、古い感じだし伝説もくっ付いてそうな響き。ん?でもなんか聞いたことある名前…。

猿猴橋!

広島駅から路面電車でひと駅先の電停の名前だ。
広島の自動車メーカーに営業に行く際、周辺の機材メーカーさん、商社さんに挨拶に行くのですが何となく覚えていたんですね。変わった名前の停留所だなぁ、と。

地図を開いて見てみると川が流れていた。
その名も猿猴川!

早速、川を遡上。

川を上ると太田川と合流して三篠川に分岐、するとありました。

金明鉱山(1600~)

時代も東インド会社設立時と被りますね。

昔の日本人ってすごく頭いいなって思うんですが「概念で行動を縛る」んですね、河童も秋田のなまはげも同じで…。

川で子供が溺れた、子供が川に近づかないようにさせないと…。親が言っても聞き分けの無い成長期の子供を恐怖で川に近づかない様に仕向けるのですが、時にはトラウマになるかも知れませんが大人になると勝手に解ける様になっています。子供が大人になると逆に脅し役になったり。

親が直接叱るのではなく架空の第三者を利用して危険行動を取らせないようにする、そこに実在する悪役はいません。

秀逸です。

結論 / Conclusion
子供を叱るのは第三者を上手に利用
トラウマを娯楽に昇華させる技術センス


余談ですが猿猴橋電停はもう無いみたいです。

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鉄道だけにゲートナンバー踏んでます。

注意 リンク可、ただし複製不可。

*写真は大分県日田市、鯛生金山にて。

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