「“売れる景色”を作れる営業、作れない営業」― バイヤーは“商品”ではなく、“売場”を見ている ―
こんにちは。営業コンサルのちい兄です😊
さて、
展示会や商談会で、
「良い商品ですね😊」
と言われる。
でも、 採用には繋がらない。
食品メーカーの営業をしていると、 これは本当によくあります。
メーカー側は、 **「原料や製法」「ストーリー」「こだわり」**を伝える。
もちろん大切です。
でも、 バイヤーが見ているのは、 そこだけではありません。
彼らが見ているのは、
👉「この商品が店頭でどう売れるか」
なんです。
例えば、 こだわりの調味料。
味も良い。 ストーリーもある。 パッケージもおしゃれ。
でも、 棚に並べた瞬間、
「で、これは誰がどう使うの?」
となると弱い。
特にスーパーでは、
どの売場に置くのか
既存商品と何が違うのか
どんなお客様が買うのか
リピートするのか
ここが曖昧だと、 採用まで進みにくい。
逆に、 売れる営業は、
👉“置かれた後の景色”
まで提案しています。
例えば、
「夏場なら冷奴売場横で動きやすいです😊」
「焼肉コーナーの試食で相性が良いです」
「高級スーパーなら“素材系調味料”棚が合います」
など。
つまり、 商品説明ではなく、
👉“売れる場面”を提案している。
これが大きい。
以前、 あるバイヤーさんに、
「この商品、売れる景色が見える😊」
と言われたことがあります。
その時、 私は商品説明よりも、
どう食卓で使われるか
どんな売場が合うか
どんなお客様が反応するか
を中心に話していました。
逆に、 若い頃の私は、
商品の良さを熱量で押していました🤣
原料がどう、 製法がどう、 どれだけ想いがあるか。
もちろん嘘ではない。
でも、 それだけでは、 売場は動かないんです。
特に百貨店や高級スーパーのバイヤーは、 “売れる感覚”のアンテナが非常に鋭い。
料理人のような「こだわり」とは少し違い、
👉「これ、お客様が手に取る😊」
という感覚を見ています。
だから、 商談では、
「美味しいですね!」「でしょ!」
だけでは弱い。
むしろ、
どの棚か、どの季節か、どの客層か、
既存商品の何を奪うのか
(例)「既存のA社の横に置くのではなく、あえてB社のシェアを奪いに行くための配置です」など
ここまで見えている提案の方が強い。
以前書いた様に、
実際、 私も商談前には、
その店の客層
売場導線
競合商品
季節感
客単価
などを意識して見て、
商談に臨んでいます。
そして、 売れる営業ほど、
👉“商品説明をしすぎない”
とも感じます。
商品を語るより、
「この商品で、お客様がどう喜ぶか」
「お客様のお困りごとや痛みを共感し、これで解決出来る」
を語る。
そこに、 “売れる景色”が生まれるんだと思います😊
もちろん、 良い商品なのに埋もれてしまう現実もあります。
レッドオーシャンの市場、 厳しい棚割、 価格競争…。
それでも、 売れる営業は、
👉“商品を押す”
のではなく、
👉“売れる未来を相手に見せる”
ことをやっています。
営業は、 モノを売る仕事ではなく、
👉「売れる景色を相手に見せる仕事」
なのかもしれません😊
■次回予告
“売れる景色”が見えても、
👉流通条件
で止まることがあります。
次回は、 中小メーカーがぶつかる、
ベンダー
歩率
リベート
返品条件
など、
“店頭に並ぶ前の現実”
について書いてみます😊
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