嘘だぴょ~んでよかったのに…

母のついた小さな嘘

その嘘で家の歯車が狂った

その嘘で母は揺すられた

嘘を嘘だと、明らかにできなかった母

揺すられ続けて

餌食にされ

家族がみんな巻き込まれた…


揺すりに揺すった輩たち

面白しろがっていた輩たち

こうして長い年月を

甘い汁を貪った人々

人生まで台無しにされた私たち…


苦しみから逃れようとして
長いものに巻かれようとした者の
弱さをまた
揺すった奴ら

甘い汁 
違法なお金
それらの贅を
何に使ったのだろう…


父はいつも冗談まじりに
「水戸黄門が来ねぇかな!」
今、振り返ると
必殺!仕事人の方がよかったんじゃないの?


どちらにしろ
何も来なかった
調子に乗った輩たちは
質素な見た目を装ったまんま
裏で遊戯をやめなかった


朝、出勤して
夕刻、帰る
そんな一日を過ごして
やっと七千円の稼ぎ
そのお金の匂いがわからない人々
奴らにとっては
遊戯の合間に取る店屋物二日分
たかが知れている
七千円


一日の汗と
涙と
出逢いと
喜び
満足感と
感謝

そんな尊い匂いが
奴らにはわからない


悲しかったのは
父母にもそれがわからなかったということ…


何事も課題の分離
そこから始めなければ
カオスのまんま

長い年月の中で
何も知らなかった私は
いつも
目の前の
自分の課題に取り組んできた

今、こうして
事実を見せられて
それらは、それぞれが
その当事者の課題であること
それを前提に置いて
考えたとき

やはり
話してくれなければ
わからなかったこと
事実を知らなければ
対応ができなかったこと
後から言われても
今更、仕方がない


ただ、私や兄弟たちが受けた
不条理な苦難には
それなりの「原因」が存在していたこと
それを秘密にしなければ
彼等にしても
立つ瀬がなかったのだろうが


私たち兄弟は
灰を被らされていたことを
知った


私にいけずばかりしてくる
他所の子供を
可愛がる…
その裏には
弱みを握られて揺すられていた
事実があった…


それを今更いわれても
そうですか。
としか反応できない
身体に残る痛みや傷口
切り裂かれた心は
一応、修復はしているが
それらの痛みは
心が覚えたまんまだからね


醜い大人たちよ
甘い汁は美味しかったですか?
腐ったような匂いのお金を得て
嬉しかったですか?


あまり甘いものを摂りすぎて
歯医者の治療が
大変ですね
寝落ちに次ぐ
寝落ちで
虫歯の治療が大変ですね


『人を人とも思わなくなる…
そこから堕落が始まるのだ…』


私も母も人ですから…


そこに還るまで



虫歯の治療が大変ですね…