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あの鳴き声を聞くと、夏が帰ってくる

こんにちは。
風待ちロクです🍃☀️

夏になると、

ふと思い出す音があります。

それは、

クマゼミの鳴き声です。

私が育った九州では、

夏の朝になると、

あちらこちらから

「シャワシャワシャワシャワ…」

と、

ものすごい音量で鳴いていました。

目覚まし時計よりも早く、

クマゼミの大合唱で目が覚める。

そんな朝が、

夏の当たり前の風景でした。



子どもの頃は、

その鳴き声があまりにも大きくて、

「今日も元気だなあ。」

なんて思っていました(笑)。

木を見上げると、

高いところに止まったクマゼミが、

体いっぱいを使って鳴いています。

あの力強い鳴き声は、

まさに夏そのもの。

暑さまで一緒に運んでくるようでした。



ところが、

東京で暮らすようになってからは、

その鳴き声をほとんど聞かなくなりました。

東京では、

アブラゼミやミンミンゼミの声を耳にすることが多く、

九州で当たり前だったクマゼミの大合唱は、

すっかり遠い思い出になりました。

最近では、

神奈川県あたりでもクマゼミが見られるようになった、

という話も耳にします。

少しずつ生息域が広がっているのかもしれませんね。



そして、

毎年この時期になると楽しみにしているのが、

夏の高校野球です。

白球を追いかける高校球児たち。

スタンドから響く応援。

そして、

テレビ中継のインタビューで聞こえてくる、

あのクマゼミの鳴き声。

「シャワシャワシャワ…」

その音が聞こえるだけで、

「ああ、夏だなあ。」

と、

懐かしい気持ちになります。



音には、

不思議な力がありますね。

懐かしい歌を聴くと、

昔の思い出がよみがえります。

風鈴の音を聞けば、

涼しさを感じます。

そして、

クマゼミの鳴き声を聞くと、

子どもの頃に過ごした九州の夏が、

昨日のことのようによみがえってきます。



季節を感じるものは、

景色だけではありません。

風の音。

波の音。

虫の声。

そんな何気ない音たちも、

私たちの心に、

季節を届けてくれています。

だから私は、

夏になると、

クマゼミの鳴き声が恋しくなるのかもしれません。



今年も暑い夏が続いています。

テレビから聞こえるセミの声に耳を傾けながら、

今年も高校球児たちを応援したいと思います。

そして、

いつかまた九州で、

あの力強いクマゼミの大合唱を聞きながら、

夏の朝を迎えてみたいですね。

今日も読んでくださり、
ありがとうございました🍃☀️⚾🌳🌿

風待ちロク 🌿

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