花束のように束ねていく信頼の物語──私の看護の原点
あなたは初めて会う人に、すぐ心を開けますか。
私はなかなか開けません。
「この人は、何のために私に近づいてくるのだろう」
そう思ってしまうのです。
けれど、私の仕事は看護師。
患者さんを知りたい、少しでも近づきたい、寄り添いたい。
その思いだけで、私はためらわず足を踏み出します。
でも相手からすれば、警戒して当然です。
とくに心が弱っているときには、
「近寄らないで」「怖い人」――そう思われてしまうこともあるのです。
今回の記事では、「信頼関係のはじまり」について書きました。
これは、私が看護師として初めて深く意識した出来事です。
そしてこの大切なことを、有料記事としてお届けすることにしました。
初めての有料記事を書くにあたって背中を押してくださったのは、
てんてんさんの企画!
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この記事は、不登校になった患者さんの看護の経験から学んだ、大切な気づきです。
信頼関係に悩んでいる方、人間関係に戸惑っている方、あるいは気になる人との距離の取り方に迷っている方へ……向けて書いています。
―彼女と出会ったのは、私がまだ若い頃でした。
あどけなさの残る十五歳の少女。
学校にも行けず、友達にも先生にも心を閉ざし、家族の理解も得られないまま、彼女は入院してきました。
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1,343字
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