「春の宝石」筍をかったら5品できた話。失敗しないアク抜きと、我が家のレシピ
こんにちは、おその💐です。
今年もたけのこの季節がやってきましたね。
スーパーで立派な泥付きたけのこを見かけると、
つい手が伸びてしまいます。
「でも、あく抜きって面倒そう…」
「失敗したらどうしよう」
そんな声、よく聞きます。
大丈夫ですよ。
手順さえわかれば、怖くないんです。
今日は、基本のあく抜き3ステップと、
3本のたけのこで作った5品をご紹介します。
🟠【保存版】たけのこのあく抜き、3つのステップ
▷ ステップ①:下準備

穂先を斜めにカットします。
皮に縦一本、切れ目を入れるのがポイント。
これをするだけで、
熱がしっかり通って、後で剥きやすくなります。
▷ ステップ②:米ぬかと唐辛子で茹でる

たっぷりのお水に「米ぬか」と「唐辛子」を入れて、
たけのこを丸ごと茹でます。米ぬかがエグみを吸い取ってくれます。
唐辛子は臭み消し。
この2つを惜しまずに入れるのが、
失敗しないあく抜きのコツです。
▷ ステップ③:茹で上がりの見極めと冷却

根元に竹串をそっと刺してみてください。
スッと通ればOKのサインです。
ここで大事なのが、「鍋ごと冷ます」こと。
急がなくていいんです。
冷ます時間が、アクをじんわりと抜いてくれます。
翌朝まで置いておけば、よりすっきりした味になりますよ。

皮を剥くと、こんなにきれいな白さに。
この瞬間が、一番好きです☺️
🟠お品①今夜のおかず:たけのこと牛細切り肉の「青椒肉絲風」
あく抜きしたてのたけのこは、
それだけでもう、ご馳走なんです。
冷蔵庫の「いつものメンバー」と炒め合わせるだけで
立派な主役おかずに変身します。
今回の相棒:牛薄切り肉、ピーマン、しめじ(またはエリンギ)
全部「細切り」に揃えるのがポイント。
味付けはオイスターソースを中心に。
コクが出て、ご飯が止まらなくなります笑。
春にたけのこをたっぷり食べることは、体にもうれしいことです。
たけのこには食物繊維がたっぷり含まれていて、
腸の働きを助けてくれます。
看護師として長年見てきましたが、
腸が整うと、心も少し落ち着くんですよね。
春は気候の変化で自律神経(体のバランスを整えるスイッチ)が
乱れやすい季節でもあります。
旬のものを食べる、それだけで体に寄り添えることがある。
昔から「旬のものには力がある」と言いますが、
本当にそうだなぁと思います。
🟠 お品② せっかくだから、たけのこご飯も

あく抜きしたたけのこが手元にあるなら、
ぜひたけのこご飯も炊いてみてください。
ちょっとしたひと手間で、格段においしくなります。
▷ 材料(2合分)
・お米 2合
・茹でたけのこ 150〜200g
・油揚げ 1枚
▷ 作り方
【1】たけのこに下味をつける(ここがポイントです)
小鍋に切ったたけのこと、下記の調味料を入れて
汁気が少なくなるまで5分ほど煮ます。
出汁 100ml(白だしを使いました)
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
煮えたら、そのまま冷ましておきます。
【2】炊飯器にセットする
研いだお米を炊飯器に入れ、
酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
を加えて、2合の目盛りまで出汁(または水)を注ぎます。
その上に、下味をつけたたけのこを煮汁ごと、
そして細切りにした油揚げをそっと乗せたら——
混ぜずに、そのまま炊飯スタート。
💐 おそのPoint
たけのこは、意外と味が染み込みにくい食材なんです。
炊飯器にそのまま入れるより、
ほんの5分、先に煮て下味をつけてあげる。
この「ひと手間」が、
口に入れたときの豊かな風味につながります。
看護師として長年働いてきましたが、
「理由を知ると、人は動ける」と感じてきました。
料理も同じかもしれません。
春の台所で、ゆっくり煮る5分間。
それもまた、季節を楽しむ時間だと思っています☺️
🟠 品③ 春の定番:若竹煮

たけのこが手に入ったら、若竹煮は外せません。
「煮物は難しそう」と思っていませんか?
分量を測らなくても、大丈夫なんです。
▷ 材料
・茹でたけのこ 250〜300g
・わかめ(戻したもの) ひとつかみ
・出汁 たけのこが半分浸かる程度
・砂糖、酒、醤油、みりん 各適量
▷ 作り方
鍋に出汁と調味料を入れ、たけのこを加えて煮ます。
たけのこが好みのやわらかさになったら、
最後にわかめをそっと加えて、さっと煮たら完成。
わかめは煮すぎると色が悪くなります。
仕上げに入れるのがポイントです。
💐 おそのPoint
私はいつも目分量です笑。
「醤油ひと回し、みりんひと回し」くらいの感覚で、
味見しながら整えれば充分おいしくできます。
きっちり測らなくていい。
それが長年の台所仕事で学んだことです。
■ お品④ 鳥そぼろと卵のオムレツ
実はこのそぼろ、孫のために作ったものでした。
「たけのこご飯は食べないかも」と思って、
甘い鳥そぼろを用意しておいたんです。
でも孫は、たけのこご飯をぱくぱく食べてくれました笑。
残ったそぼろは、卵でふんわり包んでオムレツに。
▷ 鳥そぼろの味付け(350g分)
・酒、醤油、砂糖、みりん、生姜
甘めに仕上げると、子どもも大人も喜びます。
▷ 作り方
フライパンで鶏ひき肉を炒め、
調味料を加えてそぼろ状になったら完成。
あとは溶き卵でふんわり包むだけ。
💐 おそのPoint
「食べないかも」と思いながら作る。
それが長年のおばあちゃんの台所です笑。
用意したものが無駄にならないのも、
たけのこ料理のいいところかもしれません。
🟠 品⑤ 〆はキムチチャーハン
孫が帰って、一人になった夜のことです。
冷蔵庫を開けたら——
残った鳥そぼろ、水につけて保存したたけのこ、
冷凍ご飯、期限ギリギリの卵、キムチ。
「これ全部使えるな」と思って、
フライパンひとつでチャーハンにしました。
▷ 材料(1人分)
・冷凍ご飯 1膳
・残り鳥そぼろ 適量
・茹でたけのこ 適量
・卵 1個
・キムチ 適量
・コチュジャン 小さじ1程度
▷ 作り方
フライパンを熱し、キムチとたけのこを炒めます。
そぼろとご飯を加えて炒め合わせ、
コチュジャンで味を整えたら、卵を加えてざっくり混ぜて完成。
💐 おそのPoint
そぼろの甘い味付けと、
キムチの酸味とコチュジャンの辛さが合わさって——
これが一番おいしかったかもしれません笑。
冷蔵庫の「使い切りたいもの」が集まって、
思いがけないご馳走になる。
一人の夜の台所も、悪くないです。

🟠おわりに
今年のたけのこ、気づいたら5品になっていました笑。
たけのこご飯、若竹煮、鳥そぼろオムレツ、
青椒肉絲風、キムチチャーハン。
手間をかけてあく抜きしたたけのこは、
香りも食感も、やっぱり格別です。
孫も「おいしい」と食べてくれました。
春の台所、にぎやかでよかったです☺️
皆さんの「わが家のたけのこ料理」も、
ぜひコメントで教えてもらえると嬉しいです。
春のご飯が、ちょっと楽しくなりますように。

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