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ゆっくりを覚えていく途中で、気づいたことを少しだけ。


こんにちは、おその💐です。


最近、ゆっくりすることが少し上手になってきました。

あなたはどうでしょうか?

走り続ける時期と、立ち止まりたい時期。
どちらも、人生のどこかでそっと訪れるものなのかもしれません。



若い頃の私は、いつも少し急いでいたように思います。


やりたいことも、やらなきゃいけないことも、ぎゅっと抱えて前へ進もうとしていたあの頃。



“動き続けることが前に進む道”だと信じていました。



でも最近になって、ふと気づいたんです。
私が何かをしたくなる気持ちは、
若い頃に置き去りにしてきた気持ちを、そっと拾い直しているだけなのかもしれない、と。
できなかったこと、後回しにしたこと。



誰の心にも少しずつ残っていますよね。
「いつかやろう」「そのうちできるはず」
そうやって未来の自分に預けてしまった思いは、ときどき胸のどこかで小さく呼吸しているように感じます。



向き合ってみると、どこか愛おしくて。
あぁ、私にもこんな時期があったんだな…と。
そっと抱きしめたくなる瞬間があります。



年齢を重ねると、時間の感じ方が変わります。
若い頃のような“無限の未来”ではなく、今ある時間がゆっくり輪郭をもちはじめるような感覚。



その輪郭を眺めながら、
「今のうちに…」と焦る気持ちが顔を出す日もあります。



でも、心とは裏腹に体はこう言うんです。
「そんなに急がなくていいよ」と。


急ぎたい心と、ゆっくりを求める体。
そのあいだで揺れるのは、
きっと私だけじゃないと思います。

どんな年代にも、こうしたゆらぎは訪れるものなのでしょうね。



最近は、こんなふうに考えるようになりました。

できることは、できる時に。
無理をする日があってもいいし、
休みたい日は、休んでもいい。



もし同じように感じている方がいたら、
“今日の自分の速度”にそっと寄り添ってみませんか。


急がないことで見えてくる景色は、
想像以上にやさしいものかもしれません。

急ぐことをやめたら、
風の温度や、季節の匂い、お茶をいれる音まで、前よりずっと優しく響くようになりました。


ゆっくりでなければ気づけないやさしさが、人生にはたくさんあるのだと思います。


私も、ゆっくりを覚えていく途中です。
今日できることを、今日のペースで。
明日はまた、明日の私に任せて。



今日のあなたのペースが、
あなたにとって一番やさしい速さでありますように。

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