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「〇〇はもう時代遅れ」に、焦らなくていい理由


Instagramを見ていると、こんな広告が流れてきませんか?

「毎日投稿はもう時代遅れ」
「フォロワーを増やすのはもう古い」
「ハッシュタグ集客は終わりました」
「今は〇〇をやらないと伸びません」

SNS運用や副業について発信している人が、よく使っている表現です。

では、なぜこんなに「〇〇は時代遅れ」という言葉が使われるのか。

理由は意外と単純です。

まず、あなたに見てもらうためです。

「常識を否定する」と人は気になる

文章や動画を見てもらうための方法として、「フック」という考え方があります。

簡単に言えば、

最初に興味を引くための一言です。

例えば、あなたが今まで、

「Instagramを伸ばすなら毎日投稿した方がいい」

と思っていたとします。

そこに突然、

「毎日投稿している人、もう時代遅れです」

と言っている人が現れたらどうでしょう。

「え?そうなの?」

と、少し気になりますよね。

これだけで、とりあえず続きを見てもらえます。

そして、その後に、

「今は毎日投稿ではなく〇〇です」
「私はこの方法で伸ばしました」
「詳しい方法はこちら」

と、自分の主張や商品につなげていく。

非常に分かりやすい構造です。

つまり、

「時代遅れ」という言葉そのものが、マーケティングの入口になっている

ということです。

常識を壊したあとに「新しい正解」を置く

もう少し細かく見ると、このパターンはかなり面白いです。

まず、

「あなたが今まで正しいと思っていた方法は古いですよ」

と否定する。

すると、一瞬不安になります。

「じゃあ、今までやっていたことは間違っていたの?」

そのタイミングで、

「これからは、この方法です」

と新しい選択肢を提示する。

当然、その方法が気になります。

しかも、それなりに説得力のある説明や実績まで出されると、

「この人は、自分が知らない新しいことを知っているのかもしれない」

と思いやすくなります。

そこからLINE、メルマガ、無料相談、教材、コンサルなどにつながっていく。

もちろん、この方法自体が悪いわけではありません。

普通のマーケティングです。

私が言いたいのは、

「この構造を知らずに見ると、必要以上にすごい情報に見える」

ということです。

私もいろいろな教材を見ました

私自身、副業やSNS、マーケティング関係の教材や情報をいろいろ見てきました。

そのうえで感じているのは、

「結局、基本的な部分はほぼ一緒」

ということです。

誰に売るのか。

その人は何に困っているのか。

何を求めているのか。

どんな言葉なら興味を持つのか。

どんな発信をすれば商品に興味を持ってもらえるのか。

そして、興味を持った人をどのように商品まで誘導するのか。

言葉や媒体は違っても、大枠ではこういった話が繰り返されています。

Instagramならリール。

YouTubeなら動画。

昔ならチラシや新聞広告。

現在ならLINEやWebサイトへ誘導する。

使う媒体や細かいテクニックは変わります。

アルゴリズムも変わります。

でも、

「人に興味を持ってもらい、その人が求めているものを提示して、行動してもらう」

という基本的な構造まで毎年全部入れ替わるわけではありません。

「新しい方法」と「新しい見せ方」は別

ここは特に、副業を始めたばかりの人に知ってほしいところです。

「2026年最新版」
「これまでのSNS運用はもう古い」
「今までのマーケティングは通用しない」

こう言われると、

「また勉強し直さないと」

と思ってしまいます。

そして、新しい教材を買う。

でも実際に中を見ると、

「あれ?前に買った教材でも似たようなこと言ってなかった?」

となることがあります。

もちろん、本当に新しい情報もあります。

Instagramの仕様変更やAIの活用方法など、媒体が変われば新しく覚えなければならないこともあります。

だから、

「情報商材は全部同じ」

とまでは言いません。

ただ、新しい言葉で説明されているからといって、考え方まで全部新しいとは限らない。

ここは分けて考えた方がいいです。

「時代遅れ」と言われたら、一回疑ってみる

今後、Instagramで、

「〇〇はもう時代遅れ」

という広告が出てきたら、すぐに焦らなくて大丈夫です。

一度、

「なぜ、この人は最初に“時代遅れ”と言ったんだろう?」

と考えてみてください。

本当にその方法が通用しなくなったのか。

それとも、続きを見てもらうためのフックなのか。

その人が提示している「新しい方法」は、本当に新しいのか。

既存のマーケティング手法を、別の言葉で説明しているだけではないのか。

ここまで考えてから、必要なら買えばいいと思います。

私は情報商材そのものを否定するつもりはありません。

自分で何十時間も調べる内容を、数時間で理解できるのであれば、お金を払う価値はあります。

ただ、

「知らないと取り残される」
「今の方法はもう使えない」

という不安だけで買う必要はありません。

副業やSNSについて勉強していると、次から次へと「新しい正解」が出てきます。

でも、そのたびに全部追いかけていたらキリがありません。

新しい言葉が出てきたときほど、

「結局、この人は誰の、どんな欲求に訴えて、何を売ろうとしているんだろう?」

と一度考えてみる。

それだけでも、SNS広告の見え方はかなり変わってくると思います。

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