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「弱い自分」と「強い自分」、どちらも肯定しよう(2)

「弱い自分」と「強い自分」、どちらも自分として認めること。難しいことだけれど、これができるようになると、生きやすさもぐっと上がる気がする。

私は長年、「弱い自分」と「強い自分」がいるという矛盾にずっと悩まされてきた。

白黒つけて、スッキリすることが是とされる世の中には、「弱い人」と「強い人」の2種類しかおらず、自分もどちらかにカテゴライズされると思い込んでいたからだ。

でも実際の自分には、どちらも存在している。

「人とたくさん関わる仕事は嫌」という自分も、「他人に一目置かれたい」という自分も、ぜんぶ本当の自分。

「弱い自分」が、「人と関わるのが嫌」と言ったとき、「強い自分」に「甘ったれたこと言うな」と批判させちゃいけない。

「強い自分」が、「他人に一目置かれるような仕事をしてやる」と言ったとき、「弱い自分」に、「あなたにはそんな度胸はないよ‥」とたしなめさせちゃいけない。

自分の一番の味方は自分なんだから、自分の声を否定せず、まずは聞くことが大切なのだと思う。

否定する癖がついてしまうと、本来の自分が分からなくなってしまう。そして、自分がどうしたいのかも分からなくなるから、キャリア選びも難航してしまう。

もし私のように自分の矛盾に苦しんでいる方がいらっしゃれば、まずはどちらの自分も受け止めてあげてほしい。

それが、自分を肯定することにも繋がると思っている。


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