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「これからの自分」が幸せになる文章を書く

 昨年の春ごろ、以下の記事を書いた。

 おかげさまで、現時点では、私が今まで書いてきたnote記事の中でいちばん多く「スキ」を頂けている。
 そして、自分でもプロフィールに固定しているくらい、気に入っている記事。

 でも、公開してから1年半以上が経過した現在。
 「本当に『自分が幸せになる文章を書く』だけでいいの?」と疑問を抱くようになった。

 たとえ日々の生活がままならなくても、その中でも「幸せ」と思えることや、「嬉しいな」と感じられることをひとつひとつ取り出して、手帳に書くなり独り言として口にするなり、言語化してみれば、自分の心を更に潤わせることができるかもしれない。

「まず、自分が幸せになる文章を書く」より

 いや、「たとえ日々の生活がままならな」いっていうなら。
 その中でも「幸せ」と思えることや「嬉しいな」と感じられることを無理やり探すって、ある意味、現実逃避じゃない?
 それなら、「日々の生活がままならな」い原因と思えるものをひとつひとつ冷静に書き出して、対処策を考えるほうが先じゃない?

 こう考えるように至ったのは、たぶん、今年の秋から始めたふたつのワークに依るものだと思う。
 ひとつは、「『またやってしまった』という行動や言動の整理」をするためのチェックシートへの記入。
 自分の失敗を冷静に書いていくことで、今後の解決策を考えていくことができる。

 もうひとつは「自己否定をやめるためのワーク」。
 まず自己否定の言葉を書いていき、次に、それに対する反論の文章を書いていく。要は自己否定をする自分を自分でかばっていく、という作業。

 「またやってしまった」のチェックシートは始めてから約3か月、「自己否定をやめるためのワーク」は約1か月が経過した。
 両方の効果が出てきているのか、最近は一つの失敗を引きずることや、自己否定をすることが減った。
 どちらのワークも、まず自分の失敗や自己否定の内容を淡々と書いていくことが大前提。
 もちろん、書いている間は、まったく幸せな気分ではない。
 むしろ、ドヨーンとした気持ちか、イライラした気持ち。筆圧も弱々しいか、逆にめっちゃ強いか。

 でも、その後、失敗に対しては今後の解決策、自己否定に対しては自分で考えた反論の言葉を書いていく。
 そのうち、さっきまでのドヨーンやイライラがどこへ行ったの?というくらい、気持ちが落ち着いてくる。
 そして書き終わった後は、幸せっていうよりも、ホッと安堵する。

 冒頭の記事を書いた昨年の春から、どうにも「現実逃避しまくった挙句、目の前の問題がこじれて立ち行かなくなった」という件が多発した(いや、以前からたくさんあったけど気づいてなかっただけかも)。
 それで「もう疲れた」と引きこもろうとしたり、そうはいかなくて外へ引っ張り出されて、またトラブルを起こして自分に嫌気がさして……ということを、今年は繰り返した。
 「もうイヤ!なんとかしたい!」と決心し、上記ふたつのワークを始め、他にもいろんな本を読み、「これからの自分が幸せになるために何をどうすればいいか」について今、試行錯誤している最中である。

 「まず、自分が幸せ(な気持ち)になる文章を書く」ことも大事だろうけど。
 「これからの自分が幸せになるための文章を書く」というほうが、今は必要なんじゃないかと思う。
 現実逃避ばかりじゃ、何も解決できないし。

 未来を見据えて、現実を冷静に客観視して行動する。
 これまでの自分は、あまり重視してこなかった気がする。
 これからも淡々と上記ふたつのワークを続け、未来の自分が幸せになるための行動ができるようになりたい。

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