情けねぇ起床、マッチ売りのIKKO、これ手作りですか│雑記
01.
毎朝、あまりの寒さに布団から起き上がることができない。情けねぇ大人の起床ランキングを、今朝もまた塗り替えてしまった。
体を起こす、ただそれだけのことができないのはもう何か、人体の神秘すら感じる。
ただ、今朝たまたま寝返りをうってうつ伏せの状態になってみたところ、仰向けで体を起こすより幾分楽に起き上がることができた。これは検証の余地ありである。明日以降も同様の方法を試してみよう。
02.
うちはガス給湯器でお湯を沸かしているのだけれど、ボイラーが点いているつもりで手を洗っていたら実は点いていなくて一向にお湯が出てこない、みたいなすっとぼけを、ワンシーズンに何回かやっている。今日もそうだった。
初め、飛び上がるぐらいの冷水が出て、その後しばらくしたら冷たさが緩和されたのでお湯が出てきたんかと思ったのに、それ以上温かくならず、確認したらボイラーの画面は真っ暗だった。
一瞬ぬるく感じたのは幻覚だったわけだ。
なんというマッチ売りの少女。
マッチ売りの少女がIKKOさんみたいな性格だったとしたら、「まぼろし~!!」と叫んで道行く人におもろいトークのひとつでも提供し、その日の寝床を手に入れるぐらいのことはやってのけたのでは、と思う。
結局、人生とはマインドの如何で決まってゆくのかもしれない。
03.
職場に、たまにお菓子を差し入れてくれる人がいる。それも、市販のではなくて手作りの洋菓子である。趣味兼ストレス発散になっているそうで、休みの日にたくさん作るのだと言う。いつも手作りとは思えないクオリティのため、「これ、手作りですか」と分かりきったことを毎回聞いてしまう。
その人は正社員ではないので、もしかするとクッキーを卸す副業でも営んでいるかもしれない。それぐらい、美味い。
今日、またその人がみんなにお菓子を配っていた。
市販のブラックサンダーだった。
2個ももらえたのが嬉しくて、普通にお礼を言って受け取ったのだけれど、「これ、手作りですか」待ちだったかもしれないと思うと、ボケを拾えなかったことに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
でも多分ボケじゃないから大丈夫である。よかったよかった。
今日は金曜日だから酒を飲むぞ。
もちろん今はシラフである。
~完~
