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なぜ?How toを学んだのに逆にセックスが下手になる男性たち──女性が演技する理由

前回の記事では「男性=セックスが下手問題」の本質について触れました。
その中で少しだけ、「How toを学んだ男性ほど逆に下手になってしまうケースがある」と書きました。

この記事では、その続きを掘り下げていきます。
なぜ真面目に学んだはずなのに、かえってズレが広がってしまうのか。
そしてそこに、男女それぞれの“謎の苦労”が隠されています。

前回の記事はこちら👇



How toの罠──「手順を守る」ことが目的化する

真面目な男性ほど、本や動画から「正しいやり方」を学ぼうとします。
「〇〇はこう刺激する」「前戯は◯分以上」「ここを押さえればイカせられる」──そんなHow toを暗記して臨む。

けれど実際には、その「手順を守ろう」とする意識が強まるほど、
目の前の女性と“つながる”感覚が薄れていきます。

  • 「次はこれをやらなきゃ」

  • 「この流れで合ってるのかな」

そう頭で考えるほど、相手の呼吸や声のトーン、表情といった“生のサイン”が見えなくなってしまう。

つまり、How toを真剣に学んだ男性ほど、 形式を守ることが目的化しやすい のです。


感覚の麻痺──「相手を感じる力」が鈍る構造

人は「形式に意識を奪われる」と、感覚が鈍化します。

たとえばダンスを思い出してください。
初心者が「右足を出して、左足を引いて…」と手順ばかり考えていると、全体のリズム感がぎこちなくなる。
セックスも同じで、How toを守ろうとするほど“流れ”や“ノリ”が失われるのです。

本来必要なのは「一緒に感じる」こと。
けれど、How toを“そのまま再現”する意識が強いと、「相手のサインを読むこと」よりも「習った動きを再現すること」が優先されてしまう。
その結果、 「努力しているのに下手」 という矛盾が生まれるのです。


心理のすれ違い──「責められる男」と「演じる女」

ここに男女の心理的なズレが加わると、さらに問題はこじれます。

  • 男性の心の声:「せっかく学んで実践してるのに、なんで責められるんだよ」

  • 女性の心の声:「努力は分かるけど、全然気持ちよくない…私のことを分かってない」

多くの男性は「正しいやり方を学んだ=正解に近づいた」と信じやすく、
「俺は下手かもしれない」とはなかなか自覚しません。

実際、私のクライアントさんにもこんなケースがありました。
「私の彼、探求心が強くてセミナーにも参加しているらしくて!自信あるみたいなんですよ。初めての日が楽しみです♡」
そう話してくださったのですが、結果は撃沈…
「自信たっぷりのHow to男」がうまくいかないケース、現場では本当に多いのです。

一方で女性は「頑張ってくれているんだから、私が感じなきゃ」という謎のプレッシャーを背負い、「気持ちいいふりをしなきゃ」と演技に走ることも少なくありません。

その瞬間、2人の間には“無言の茶番”が生まれる。
男性は「俺はイケてる」と信じ、女性は「合わせるしかない」と苦労する。
結果として、どちらも本当には満たされず、むしろ疲弊していくのです。


構造の正体──形式に縛られるほど、感覚は鈍る

では、なぜ男性は形式に頼ってしまうのでしょうか。

背景には、 「認められたい」「受け入れてもらいたい」という欲求 があります。
「形式を守れば、認めてもらえるはず」
「正しい手順をなぞれば、愛されるはず」

この思い込みが、形式依存を加速させてしまうのです。
裏を返せば、それは「自分はすでに十分に受け入れられている」という感覚を持てていないということ。
つまり、根っこにあるのは “肯定感・受容感の不足” なのです。

形式に頼るほど、相手を感じる力は鈍り、本質的なつながりから遠ざかってしまう。
ここに、この問題の構造的な罠が潜んでいます。


まとめ──努力が報われない理由

  • How toを守ろうとするほど、相手を感じる感覚が失われる

  • 男性は「責められている」と傷つき、女性は「理解されていない」と傷つく

  • 女性側は「頑張ってくれているから感じなきゃ」「演技しなきゃ」という謎の苦労を背負わされる

  • 根本にあるのは「技術不足」ではなく「肯定感・受容感の不足」

だからこそ、「もっと技術を学べばうまくいく」という発想は、実は逆効果になりやすいのです。


あなたへ

では──どうすれば“感覚”を取り戻すことができるのか?
本当の意味で「相手とつながる」ための視点や実践方法については、別の記事で詳しく解説しています。

こちらの記事になります👇


「考えすぎじゃない?」と言われ続けてきた違和感

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あなたが戻らない位置に立つための時間です。

もしこの感覚に覚えがあるなら、ここから読むのがおすすめです。

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