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今日もあなたにおめでとうを言いたい。

今年の創作大賞が幕を閉じました。
授賞された皆様、おめでとうございます!
ベストレビュアー賞はそれこそお知り合いが沢山いらして、狙ってた方が報われることは本当に嬉しいものだと思います。


一方で、皆さんがよく言っていて、自分も強く感じるのは、創作大賞はすぐに売れる文章が選ばれるということ。クライアントはメディア、出版社の皆さんであって、本になること前提なのだから当然の話です。


売れる文章とそうじゃないもの。


そこには、本を売るプロから見たら大きな溝があるのでしょう。


最近書き始めました、みたいな人がぽっと越えられる壁じゃなくて、書き続けて基礎がしっかり出来た上で、その人オリジナルの型を出せる人。まさに『守破離』の先に、選ばれる世界なんだな、ということを改めて感じました。


それは、やっぱり目指す価値のあるものだと思いますし、憧れる気持ちは強いです。


選ばれなかった悔しさが大きくて、書くことを手放そうとしたくなる人もいるかもしれません。




でも、ちょっと待って欲しい。
同時にこうも思うのです。




本として売れない文章に、本当に価値はないのでしょうか?


私が書くものを含め、お金にならない文章は毎日数え切れないくらい生み出されています。


じゃあ、その文章ってなんなのか。

自己満足? お遊び? 趣味の世界?


売れないからって、スポットライトが当たらないからって、書く意味がないのか。


やっぱりそんなことないと思うんですよね。


例えば自分と同じ悩みを持っている方の文章を読めば、共感できて、自分だけじゃないとほっとすることがあります。


面白い文章なんて、読み手の好みや主観なので、名前も知らない作者の書いた文章に思いっきり笑える時があります。


!のあとにスペースがなくたって、…が奇数個で使われてたって、心を動かす文章は沢山あります。


そして何より、書くことで自分自身が癒されたり、考えが整理されたり、将来読み返せる大切な記録となります。


こんな文章は、本屋さんのどこを探しても売ってません。




テレビ番組に対する、YouTubeやTiktok。


家庭用ゲームに対する、無料で遊べるスマホゲームやインディーズゲーム。


ラジオに対するポッドキャスト。



従来のプロが作ったコンテンツでなくて、個人が作ったコンテンツが価値を出せる時代です。



もちろん書くことも、本に対するZINEやKindle、そしてこのnoteがあります。



可能性はひとつじゃない。


繰り返しになりますが、プロの目に選ばれたら、もちろんそれは素晴らしいことです。


それは本当に「おめでとう」と言える出来事だと思います。


でも、それと同じくらい、自分の想いを言葉にして、発信できたことも「おめでとう」と言ってあげていいんじゃないでしょうか。


今日もあなたが、ここで書けたこと。おめでとうございます。


誰かが読んで、スキをくれたりコメントをくれたこと。おめでとうございます。


かつて自分の書いたものを読み返して、「あぁ、あの時わたしこんなこと考えてたんだな」って発見できたこと。おめでとうございます。



ほら、あなたの「書く」の横にも沢山のおめでとうがある。








このnoteはメンバーシップ記事にしようと思いましたが、やっぱりオープン公開にしました。

私のメンバーシップでは「書くことを楽しむ」「noteライフを楽しむ」ためのマインドセットについても書いています。もしよければそちらものぞいてみてください。




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