【noteを楽しむ】 スクリーニングの考え方で大事な人とつながる
想像してみてください。
あなたがある日ふらっと立ち寄ったレストランで、偶然食べたビーフシチューがめちゃくちゃ美味しかったとします。
その日はワインも進んで気持ちよく帰宅。
しばらくして、またあの店に行きたいなと思っても、店の名前も場所も思い出せない。
でもどーしてもあのシチューが食べたい!
「よし、家で再現しよう!!」
となった場合、どのようにレストランの味を再現するでしょうか?
まずは一般的なレシピでシチューを作ってみて、あの食材を足したら味が近づくかも、とか、この調味料なら、とか試行錯誤するでしょうか。
それはすなわち、あなたの食の経験に基づいて、理想の味に近づけるために試行錯誤する、というやり方です。
でも、これだとめちゃくちゃ時間もかかるし、そもそもあなたの知らないどこかの国の香辛料とかを隠し味に使っていたとしたら、いつまで経っても求めるシチューはできません。
そこでもう一つのやり方が『スクリーニング』です。
これは、世の中にあるスパイスや調味料、食材、可能性のあるものをできる限り用意します。
そして、その組み合わせを網羅的に試して、理想の味となる組み合わせを見つける方法です。
これだと膨大な数の組み合わせになりますが、いずれは正解にたどりつく可能性が出てきます。あてずっぽうでやるよりは、よっぽど可能性が高いでしょう。
このやり方は、お薬をつくる工程でも実施されています。
例えば、ガンに効くお薬を作る場合の一つのやり方を書いてみます。
(かなりざっくりなので、細かい指摘はしないでくださいね。読み飛ばして全く問題ないです)
① 数十万のお薬の候補をコンピューター上で作らせ、そこからAIを使って候補を数万程度に絞ります。
② 数万の薬の候補を実際に合成して、ガン細胞を殺せるお薬を実験で探します。ここではしっかりガン細胞を殺せるものだけを数千くらいに絞ります。
③ 数千の中で、今度は正常な細胞を殺さないものを実験で選びます。いくらガンに効くお薬でも、正常な細胞まで殺してしまうと副作用の強いお薬になってしまいます。ここで数百くらいに絞ります。
④ 数百になったら、実際の患者さんから取得した細胞をいくつか使って、しっかり殺せるお薬の候補を探します。(②と③は、簡単に購入できる量産された細胞で、④で使うのは、患者さんのiPS細胞などから作ったよりリアルな細胞です)ここで10くらいにします。
⑤ ここまで絞ったら、実験動物を使って、ガンに効く作用と副作用を確かめます。いろいろな指標で一番いいものを2つか3つ選びます。
⑥ ここから更にチューンアップして、人に投与できる薬に磨き上げていきます。
とこんな感じで、数十万から一番いいものを選んでくるのですが、これってnoteの世界にも通じるところがあるなあ、というのが今日のお話です。
はい、前置き長いです😂
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