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スズメバチ戦記

 今週の木曜の朝、庭の手入れをしようと風除室のドアを開けました。すると、ブゥオーン、ブゥオーン…と重低音の羽音が聞こえます。
「こりゃ、間違いなくアイツだな」
…と思って風除室のガラスを見ると、7cmくらいの大きさのスズメバチがいました。色味はオレンジ色が強く、普通のスズメバチかオオスズメバチか…ちょっと悩みます。
 でも、腹部の大きさから、普通のスズメバチの女王蜂と判断。こいつを放置しておくと、どこかに巣を作って、子供が被害に遭う可能性があります。
 即、殺虫処分を決断。側にあった箒をそっと取り、狙いを定め、素早くスズメバチを引っ叩きました。次元大介の抜き打ち並みの素早さです(自分の脳内イメージ)。
 当然、スズメバチは気絶して床に落ちます。それを確認した瞬間、素早く足で踏み付け、足をよけました。箒からココまで、おそらく2秒はかかっていないでしょう。
 スズメバチは全身をピクピクさせています。もう、死ぬでしょう。私は塵取りも取って、スズメバチを運び、我が家に何ヶ所かあるクロヤマアリの巣穴へ。こんな時の処分地として使う為に、アリの巣の位置は確認しています。そして、スズメバチを放り込んで一件は終了。
 死んだスズメバチは、クロヤマアリの幼虫を育てる役に立つ事でしょう。
 1時間ほど後、出勤する前に巣穴を見に行きました。
 ん? あれ? 巣穴からスズメバチの頭が見え始めている。さっきは頭から放り込んだのに、ちょっと変だな。
 見ると、少しずつ体が巣穴から出てきています。脚に力が入っている様で、ブルブル震わせながら、地面をしっかり掴んでいるのが分かります。

思わず写真を撮っちゃいました。すっごい生命力です。

 ありゃ〜、さっき踏ん付けた時、コンマ1秒くらいだったから、蘇生しちゃったんですね。凄いなぁ、昆虫は。自分の体重の5000倍くらいの圧力をかけられたら、人間なら即死しますが…。
 仕方ありません。側にあったシャベルを取って、まず、頭部を縦に叩き割りました。その後、左右の頭部をシャベルで押し潰します。骨(正確には、クチクラ質の硬質外皮)の砕けるゴキゴキ、ボキボキ…と言う嫌〜な音がしましたが、これで大丈夫。
 脚がピクピク痙攣していましたが、直ぐに動かなくなりました。うん、これで本当に死んだね。後は、クロヤマアリちゃんに任せましょう。片付けをして、私は出勤です。
 う〜ん、爽やかな(?)朝から、爽やかじゃない記事でスミマセンでした。

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