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実は、『強い人』ほどちゃんと弱い。弱虫な自分にもお茶を出す強さについて

世間で「この人、強いよね」って言われてる人たち、いるじゃないですか。

もしかして、あなたもその一人?

あれ、よく観察すると、別に根性論とか精神論で生きてるわけじゃないんですよ。

むしろ逆で。

状況がグチャグチャでも、あんまり困ってない人が多いんです。

普通の人って、予定が崩れたり、想定外のことが起きると、「うわ、どうしよう」ってなるんですけど、
強いって言われる人は、「あー、そう来たか」くらいで済ませる。

で、これ脳の話をすると、前頭前野が〜とか言えなくもないんですけど、
要はトラブルを“問題”じゃなくて“イベント”として処理してるだけなんですよね。

だからパニックにならない。

カオスと仲良し

で、ここがポイントなんですけど。
本当に強い人って、実は自分が弱いってことを否定してないんですよ。

これ、意外とみんなやらないんですけど、
「怖い」「不安」「無理かも」って感情を、なかったことにしようとすると、むしろ動けなくなる。

強い人は、「あ、俺いまビビってるな」って普通に認識する。
で、それを直そうとしない。

「まあ、ビビっててもやるけどね」
これだけなんです。

よく「メンタルが強い人」って言いますけど、
実際はメンタルを鍛えてるんじゃなくて、メンタルに期待してないだけ。

虫の話をすると分かりやすいんですけど、
虫って、環境にめちゃくちゃ依存してますよね。
暑すぎたら死ぬし、寒すぎても死ぬ。

でも虫は、「自立してない自分はダメだ」とか考えない。
ただ条件が合えば生きる。

人間も同じで、
「完全に一人で立てる人間」なんて、ほぼ存在しないです。

強い人っていうのは、
「どうせ俺は何かに依存する生き物」ってところを、早めに理解してる人。

だから、

「俺は弱い。だから工夫する」

「分からない。だから試す」

強さの秘訣

この矛盾を、矛盾だと思ってない。

で、「強くなりたい」って人にアドバイスするとしたら、
まず自分のダメな部分を修正しようとしない方がいいですね。

握手です、握手。
「お前はそういう性能だからな」って。

弱虫な自分にお茶を出しましょうよ。


そうすると、不思議と外部トラブルへの耐性が上がる。

なぜかというと、最悪の自分をもう想定済みだから。

何か失敗しても、
「ですよねー」ってなる。

武装しなくていいし、無理にポジティブにもならなくていい。

転んだら、
「あー、転んだわ」
で、立てたら立つ。

それだけで、周りから見ると、
「あの人、強いよね」って勝手に評価される。

本人は別に強がってないんですけどね。

期待値を低く設定して、現実と仲良くしてるだけ。

という事で、
強さって、気合とか覚悟じゃなくて、
自分の仕様理解の深さなんじゃないかな、って思います。

まあ、そういうことです。

🌱草の根クリエイター
もうソウ太郎


『ピンボケの幸福論』Eテレ&noteコラボ企画受賞作品🏆

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