リズム感が無いと感じたら①|ギター初心者の練習方法
「私にはリズム感が無いのではないでしょうか?」
ギターを始めたばかりの方によく相談されます。
今回は音楽をやって行く上で大切なリズム感について、
ギターの観点から話してみたいと思います。
そもそも「リズム感とは何なのだろうか?」と考えた時に、
私ですと決まったテンポに合わせることができること、
合わせながら色んなストロークをしたり歌ったりが
できることなのかなと思います。
まずは決まったテンポに合わせることができないといけませんので、
ご自身でメトロノームをつけて、なっている音に対して
同じように音を打つことができるか?というのを試してみます。
音を打つのは手拍子でも構いません。
ギターの場合は左手で弦をミュートして、
ピックで全ての弦をダウンストロークで打つのが手頃かと思います。
その時のメトロノームのbpmは、早すぎず遅すぎずで、
私は80から90あたりをおすすめしています。
これはほとんどの方がお出来になるのですが、
これができない場合、どのようなことが起こっているのかと
いうところを解説していきますね。
私はよく決まったテンポに合わせて音を打つことを、
「大繩とび」に例えて説明しています。
その場合、メトロノームが大繩を回す人、
音を打つあなたが大繩の中で飛ぶ人になります。
あなたは大繩が地面を叩くその瞬間にジャンプしていて、
縄を避けなければなりません。
その際大繩が地面を叩いたからジャンプするということでは
足が大縄に当たってしまいます。
これはなぜそうなるかと言うと、
大縄がもうすぐ地面を叩くからあらかじめ
それを予測した行動を取っておかないといけないのですが、
それができていないということになるんですね。
サッカーやバスケットボールなどで
走っている味方にパスをするときも、
予測してその方の前方にパスを出したりしますよね。
そういった例えが分かりやすい方もいらっしゃいます。
メトロノームに対して音を打っていくことも同じ事で、
一緒に音を打てない方は音が鳴る予測ができていない事が多いのです。
ですので、まずは音が鳴る予測をしながら
メトロノームと合わせようとすることを
地道に続けていくのがリズム練習の第一歩になると思います。
とても基礎的になるのですがこれができない方は
この練習をするしかないのかなと、
私は色々と試してきた結果、
この基礎練習をおすすめしております。
しかし楽器の練習というのは、
こうやってご自身のできないところを見つけて、
一つずつクリアしていくという作業に変わりがありません。
私が今まで10年ほど見てきた中で
こういった地道な練習を続けることができる方の一番の特徴は、
「音楽のことが非常に好き」であるということが一番大きいです。
好きだから、今よりも少しでも上手くなりたいから、
どんなに地味な練習でも続くんですね。
リズム感も、積み重ねでよくなっていきます。
焦らず、コツコツ一歩ずつ、取り組んでみて下さい。
今度はテンポに合わせながら
いろんなことをやっていくのですが、
その練習はまた次回の記事にしたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
