【映画処方箋】大切な人に会いたくなる夜に|『いつかの君にもわかること』(2020|監督:ウベルト・パゾリーニ)
💊 効能
大切な人との時間の尊さを思い出せます
⚠️ 副作用
ふと大切な人にメッセージを送りたくなる
💡 推奨用法
実家から足が遠のいているときに
子供に対する父親の無償の愛、そして幼い息子を残して逝かねばならない苦悩。
この作品は、過度な演出に頼らず、息子の成長や病気の進行を淡々と描くことで、逆に「残された時間の重み」を静かに浮かび上がらせます。
抑制の効いた描き方だからこそ、心の奥にジーンと沁みてくる。
観終えた後には、自分にとって大切な人の顔が自然と浮かんできます。
人は心の中で生き続ける。
父親は息子の中に、そして観る私たちの記憶の中に生きている。
この映画は、大切な人と過ごす“今”を抱きしめることの尊さを教えてくれる一本です。
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