最強のクロスアディクションだった僕がどうやって回復したか
こんばんは。慈雨です。
僕の回復期間、いわゆるクリーンタイムは、4年を過ぎたところです。
すべてではありませんが、ほぼほぼ依存対象から離れることができています。
最強のクロスアディクションだった僕が、どうやって回復したのか。
僕の人生のターニングポイントは、回復施設「ダルク」に入寮したことでした。
正直に言うと、ダルクに行く前は、悪い噂ばかり聞いていましたし、
僕自身もはっきり言って見下していました。
「そんなところに行って、どうなるんだ」と。
けれど、状況が追い詰められる中で、不思議とダルクと縁が結ばれるようになりました。
ダルクでの具体的な生活については、また次の機会に書こうと思いますが、
今日はひとまず、今の僕の率直な感想を。
約3年間、入寮生活を送りました。
時間が経った今だからこそ、はっきり言えます。
徹底的にダルクでプログラムを受けて、本当によかった。
プログラムと言っても、特別なことをするわけではありません。
日常生活を、丁寧に、タイムスケジュールに沿って送っていく。
それを、淡々と、繰り返すだけです。
今でも僕の生活に引き継がれている柱は、大きく二つあります。
一つはウォーキング。
もう一つは、金銭管理です。
ダルクに入る10年前の僕は、正直むちゃくちゃでした。
収入の範囲内で生活する、という当たり前のことが、まったくできていませんでした。
ダルクでは、1日1200円で生活します。
そうなると、たとえお酒を飲みたくなっても、飲めません。
食べ物を買わなければならないからです。
結果として、必然的にアルコールをやめることになりました。
タバコもやめました。
今となっては、これが経済的にも本当に助かっています。
以前は、タバコ代が月2万円、酒代が3〜5万円。
飲みに行くことを考えれば、もっと使っていたかもしれません。
つまり、タバコとお酒をやめたことで、
少なく見積もっても、月5〜6万円は節約できるようになりました。
現在は金銭管理も卒業し、自分で自己管理をしています。
薬物依存、アルコール依存、ギャンブル依存、共依存――
さまざまな依存で悩んでいる方がいるなら、
思い切って「ダルク」という選択肢を考えるのも、一つの解決策だと思います。
少なくとも僕は、人生が大幅に改善しました。
ダルクに行っていなかったら、どうなっていたんだろう、と今でも思います。
とはいえ、これも結局は、神仏に導かれてのことだと思っています。
人生には、その人その人のタイミングがあります。
特に「底打ち」。
落ちるところまで落ちたとき、自然とダルクに導かれる。
そんな仕組みが、この社会にはあるような気がします。
いや、本当によくできているなあと思います。
ダルクの世界では、クリーンタイムを継続していると、
毎年「バースデー」が行われます。
祝福してくれます。
プレゼントもくれます。
仲間が励ましてくれて、喜んでくれます。
現在の僕は、一人暮らしです。
ダルクを卒業し、安定した、穏やかな生活を送っています。
今日は、僕の回復の物語の一部をお話しさせていただきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さまへの感謝を込めて。
願わくば、
今年を「終わりよければすべてよし」で締めくくれますように。
そして、新しい年を迎えられますように。
慈雨
――神、我と共にあり――

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