頼りになるベテラン看護師あるある。"看護師さんがいるから大丈夫"その一言が現場の安心につながっている。
一人いるだけで現場の空気が落ち着く看護師がいます。
職員が少し慌て始めても、その看護師が「大丈夫、まず状況を確認しよう。」と一言声を掛けるだけで、不思議とみんなが冷静になります。
これが、頼りになるベテラン看護師の存在感です。
朝、利用者様が来所された瞬間から観察は始まっています。
「今日は顔色が少し違うね。」
「歩き方がいつもよりゆっくり。」
「昨日よりむくみが強いかな。」
誰も気づいていない小さな変化を、さりげなく見つけます。
職員が「元気そうですよ。」と言っても、「今日は入浴は少し様子を見ながらにしようか。」と一歩先を読んで判断することもあります。
その判断が結果的に利用者様の体調悪化を防いでいた…そんなことが何度もあります。
だから職員は困ったとき、自然とこう言います。
「とりあえず看護師さんに聞いてみよう。」
転倒があれば傷の確認。
食欲がない利用者様がいれば原因を考える。
血圧が高ければ、いつもの数値と比較しながら様子を見る。
ご家族様から体調について質問があれば、専門的な言葉ではなく、分かりやすく安心できるように説明する。
利用者様にも、ご家族様にも、職員にも寄り添えるのがベテラン看護師です。
そして、頼りになる看護師ほど偉そうにしません。
新人職員が何度同じことを聞いても、
「大丈夫、一緒に確認しよう。」
「分からないことは聞いていいんだよ。」
そう言って優しく教えてくれます。
失敗を責めるのではなく、次に同じことを繰り返さない方法を一緒に考えてくれる。
だから新人も相談しやすく、安心して成長できます。
急変対応が必要な場面でも同じです。
周りが焦る中、一番落ち着いているのがベテラン看護師。
「救急車をお願いします。」
「バイタルを測ります。」
「管理者へ連絡してください。」
短い言葉で的確に指示を出し、現場をまとめます。
後から職員が「すごく冷静でしたね。」と言うと、
「焦っても利用者様は安心しないからね。」
と、笑顔で返す姿に、またみんなが学びます。
でも、そんなベテラン看護師も、決して特別な人ではありません。
たくさん悩み、経験し、失敗から学び、一つひとつ積み重ねてきたからこそ、今の落ち着きがあります。
現場で一番頼りにされている人ほど、自分の経験をひけらかさず、誰よりも利用者様をよく見て、誰よりも職員を気にかけています。
「看護師さんが今日いるなら安心。」
その何気ない一言は、利用者様や職員からの信頼の証です。
デイサービスには、目立たなくても、現場全体を安心で包んでくれる存在がいます。
それが、頼りになるベテラン看護師です。
派手ではないけれど、その経験と優しさが、今日も利用者様と職員の一日をしっかり支えています。
