113系とか211系はザコ扱いの電車だった
僕が鉄道写真を取り始めた頃は、まだ寝台特急ブルートレインが沢山走っていました。
113系や211系電車は、ブルトレがやって来る前に練習でシャッターを押す程度の扱いでした。
いつでも見られるザコ電車だったからです。

15両編成はさすがに長いです。
写真の中で1両だけシルバーのステンレス製車両が写っています。
これは実は211系の2階建てグリーン車で、113系のグリーン車と共に15両編成に組み込まれていました。
東京発の東海道線は途中の平塚駅で付属編成の切り離しがあり、基本編成のみが小田原方面に行きました。
つまり、『平塚よりも先は「ド田舎」なので、乗客が少ない為に短い編成で運行します』というJR東日本の意思表示なのです。
常磐線では土浦駅で切り離しが行われていました。
東海道線を撤退した211系が、地方の路線を短い編成で走る写真を拝見したことがあります。
15両編成なら300メートル、切り離しても基本編成だけで200メートルを超える211系を見慣れた僕にとって、細々と運用されている姿を目の当たりにするのは複雑な心境でした。

藤沢〜大船間にて
1998年3月7日
上の写真は以前にもご紹介したので、そちらの投稿を読んでいただきたく存じます。

東戸塚〜保土ヶ谷間にて
1998年3月19日
手前に咲いている花の種類は定かではありませんが、構図の中に意図的に入れてみました。
湘南電車とか113系湘南色と呼ばれていました。
但し、寝台特急を撮影するついでにシャッターを押しただけです。

川崎〜横浜間にて
2011年11月1日

1998年3月22日
東戸塚〜保土ヶ谷間にて
こちらのスカ色も既にご紹介しましたが、同じ日に寝台特急「富士」、「さくら」、「はやぶさ」を撮影する際に、待ち時間に試し撮り感覚で撮ったに過ぎません。

快速アクティー 3752M
2012年3月20日 東海道線・藤沢駅にて
こちらの快速アクティーは3752Mで、2枚目にご紹介した3750Mとは微妙に列車番号が異なりますが、14年も時が流れたら色々変わるものですね。
1990年代までは、鉄道ファンにとってブルトレが本命で他の電車は全部オマケ、という時代でした。
従って113系や211系の写真はあまり残っていません。
余談ですが、踊り子の185系とか横須賀線のE217系が引退する間際になって、若い撮り鉄さんが必死になって撮影していました。
正直言って、あんなのを撮影して何故喜んでいるのかが理解出来ませんでした。
彼らは世代的にブルトレなど見たことも無い筈ですので、ただただ可哀想だと申し上げておきます。
