【8月前半CPU市場速報】まさかの急展開!「Ryzen 7 7700X3D」が大幅下落で、ついに「7800X3D」との価格逆転が解消へ


自作‘PCマニアには各パーツの高騰等もありまだまだ厳しい状況が続いてると言わざるを得ないでしょうね

こんにちは、夏の暑さも本格的になってきた8月前半、自作PC市場を揺るがす大きなニュースが飛び込んできました。

前回の調査(7月後半)では、AMDの最新「Ryzen 7 7700X3D」が上位モデルである「Ryzen 7 7800X3D」を大きく上回る価格で登場し、市場に大きな衝撃と「なぜ?」という疑問を与えたのは記憶に新しいところです。しかし、8月前半の調査ではその状況が一変、アキバの店頭価格に大きな変化が訪れています。

今回は、初心者の方にも分かりやすいように、この値動きの裏側と、今パソコンを買うべきなのかどうかについて、詳しく紐解いていきたいと思います。

1.注目を集めた「Ryzen 7 7700X3D」の急落と価格逆転劇の結末

まずは、今回の市場で最もインパクトがあった「Ryzen 7 7700X3D」の動きから見ていきましょう

先月の発売当初「Ryzen 7 7700X3D」の実売価格はなんと約63,980円前後を設定され、すでに定番の人気を誇っていた上位モデル「Ryzen 7 7800X3D」(約48,000円)よりも1万5千円以上も高いという、いわゆる「下位モデルが上位モデルより高い」という奇妙な価格逆転現象が起きていました。性能の序列と価格が逆になっていたため、さすがに「これでは手が出しづらい」と感じた方が多かったはずです。

しかし、今回の8月前半の調査では、複数ショップで前回比18,180円(28.4%)安となる45,800円へと一気に急落しました。

  • 最安値の比較:

    • Ryzen 7 7700X3D: 45,800円

    • Ryzen 7 7800X3D: 48,000円

これにより、最安値をベースにする限りにおいては、長らく話題となっていた「価格逆転」が無事に解消される形となりました。ただし、平均価格で見ると「7800X3D」が48,360円「7700X3D」が57,160円と、まだ後者の方が高めのショップも残っているため、店舗ごとの価格チェックは引き続き重要になりそうです。

2.Ryzen 9000シリーズや他のラインナップも「一転して値下がり」ムードへ

前回の大幅な値上がり傾向から一転して、今回のAMD Ryzenシリーズは全体的に落ち着きを取り戻し、値下がり傾向が目立っています。

主なモデルの価格変動は以下の通りです。

  • Ryzen 9 9950X3D: 105,500円(11,730円 / 10.0%安)

  • Ryzen 9 9900X: 62,800円(14,720円 / 19.0%安)

  • Ryzen 7 9700X: 47,800円(3,000円安)

  • Ryzen 5 9600X: 39,800円(5,400円 / 11.9%安)

  • Ryzen 9 7950X3D: 112,000円(13,000円安)

  • Ryzen 5 7600: 27,872円(3,478円安)

先月まで高騰に悩まされていたユーザーにとっては、ようやく手に入れやすい適正価格へ戻りつつある、嬉しいニュースと言えそうです。

一方で、内蔵グラフィックス搭載で人気の「Ryzen 5 8500G」は、特価期間の終了や在庫を持つショップの減少によって27,980円(8,000円高)と値上がりしている例もあるため、狙っているモデルごとの個別の事情には少し注意が必要です。

3.ライバルIntel「Core Ultra 200S / 200S Plus」の動向は?

AMDだけでなく、ライバルであるIntelの最新環境「Core Ultra 200S / 200S Plus」シリーズの価格も気になるところです。

こちらは「Core Ultra 5 245K」の一部ショップでの最安値が32,980円(10,520円安)を記録するなど、一時的な急騰から再び下がる動きが見られました。ただし、これは最安値に強いショップでの話であり、平均価格ベースや他の店舗では「Core Ultra 7 270K Plus」(63,980円)や「Core Ultra 5 225」(32,980円)のように一部で値上がりしているものもあります。

全体的な平均価格としては「Core Ultra 7 265」が約5.3%安「Core Ultra 5 250KF Plus」が約6.7%安と、全体的には下落方向へシフトしつつあります。Intel環境を検討している人にとっても、少し買いやすさが戻ってきた印象です。

4.考察:今、パソコンを組むべきベストなタイミングとは?

【筆者の視点】

先月の「7700X3D高騰」という異常事態を見て、CPUの購入を様子見していた方は大正解でした。パーツ市場は生き物のように日々価格が変動しますが、今回は「高すぎた新製品が適正な位置に落ちてきた」という、非常に自然で健全な修正が入った形です。

特に「Ryzen 7 7700X3D」が4万台前半〜中盤まで下がってきたことで、ゲーム用PCを新しく組みたい人にとって、選択肢の幅がグッと広がりました。

「予算を抑えつつ、ゲームでしっかり性能を発揮するパーツが欲しい」という初心者の方にとって、今の値下がり局面は非常に狙い目です。パーツの在庫状況やショップごとのセール内容によって実売価格は少しずつ異なるため、購入の際はぜひ複数のショップの価格を比較してみてくださいね

おわりに

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情報源・参考データ:秋葉原各ショップの価格表やサイト価格等

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