【砂時計】「ダニー・ボーイ/ビル・エバンス」
「砂時計 3分見つめて もう一度
キミの横顔 盗み見るボク」
あなたは知っていますか? 誰がなんのために、時間という概念を作ったのかを。私はまったく知りません。
2026年1月18日「Dancer-Joe」
私は砂時計が大好きです。小さな砂時計を何回もひっくり返して、サラサラと砂が落ちるのをただじっと見ているのが、とても楽しいのです。
砂時計は「現在は未来と過去の間にある」ことを、私に教えているようです。
くびれた部分を現在とすれば、未来から砂が現在を通り、過去へと落ちてゆく。そんな「時間の流れ」が感じられます。つまり、未来が自分に向かってくる感じがするのです。
現在は一瞬で過去になります。今、現在だったことは、ちょっと前の未来で、現在の行為、現在の結果はすぐ過去になる訳です。
自分に向かって未来がどんどんとやってきて、すぐ過去へと消えてゆく感覚。今、起きたことがどんどん過去になり、遠ざかってゆくという時間の流れの感覚。私自身はキライではないですね、この感じは。
ただね、時々考えるのです。「本当に時間って必要だったの?」って。
もちろん、今、この時間の概念が無くなったら、大変な混乱が起きてしまいます。でも、「始めから無かったら…」 なんて、考えてみたりします。
いずれにしても、楽しくて、便利な考え方として、時間はあって欲しい。そして、「誰かが、違う誰かを管理するために、時間を使うこと」は、やめてもらいたいと思います。
では、今日の一曲はこれにしましょう。
ダニー・ボーイ/ビル・エバンス
https://youtu.be/zI9Db4v9fKc?si=uQeXUIZvPBvhoKD9
原曲は「アイルランド民謡」の「ロンドンデリーの歌」ですね。
収録アルバムは、1962年発売の「 Easy to love 」ですが、今日は「The Complete Riverside Recordings」から聴きましょう。

なにかを語る必要などまったくない、素晴らしい演奏ですね。64年も前の演奏を今、こうして色褪せることなく、聴くことができる。ここでは、時間の流れなど無縁のようです。心が感動で震えてきますよ。
では、今日はこの辺で失礼します。お相手はジョーこと「Dancer-Joe」でした。

