諜報業界用語: 「IRSEM」
今回は「IRSEM」について見ていきましょう。
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「IRSEM(Institut de recherche stratégique de l’École militaire: 陸軍士官学校戦略研究研究所)」: フランス国防省の管轄下にある研究機関で、パリのÉcole militaire(陸軍士官学校)の敷地内にあります。
設立と目的
IRSEMは2009年に設立され、2010年1月1日に正式に活動を開始しました。その主な目的は以下の通りです。
戦略研究の推進: フランス語圏における主要な戦略研究センターとして、防衛・安全保障に関する幅広いテーマについて研究を行っています。
政策決定への貢献: 研究成果を政府や軍の関係者に提供し、政策決定に貢献することを目指しています。
学術界との連携: 大学などの研究機関と連携し、研究の質を高めています。
国際的な交流: 外国の研究機関との交流を通じて、国際的な視点を取り入れています。
組織と構成
IRSEMは約40名のスタッフで構成されており、研究者には大学の研究者と軍人が含まれています。これにより、学術的な視点と実務的な視点の両方を取り入れた研究活動を行っています。
主な研究テーマ
IRSEMの研究テーマは多岐にわたりますが、主なものとしては以下のようなものが挙げられます。
ユーロアトランティック地域・ロシア
アフリカ・アジア・中東
軍備と防衛経済
防衛と社会
戦略、規範、ドクトリン
インテリジェンス、戦略的予測、影響力
主な活動
IRSEMは、研究活動に加えて、以下のような活動も行っています。
研究論文や報告書の発表: 研究成果をまとめた論文や報告書を定期的に発表しています。
セミナーや会議の開催: 国内外の研究者や専門家を招き、セミナーや会議を開催しています。
国際的な協力: 外国の研究機関と共同で研究プロジェクトを実施したり、研究者を交換したりしています。
特徴
IRSEMの大きな特徴は、国防省直轄の研究機関でありながら、大学などの学術機関との連携を重視している点です。これにより、理論と実践を結びつけた質の高い研究活動を展開しています。また、フランス語圏における戦略研究の中心的な役割を担っています。
IRSEMの公式サイト: https://www.irsem.fr/en/
